月別アーカイブ: 2020年9月

FXの収入が20万円以下なら非課税?FXの税金について解説

非課税とは、税金が課されないことです。

収入があれば通常、所得税の対象ですが、条件を満たすことで税金が課されないこともあります。

FXで得た利益は所得です。しかし、20万円を超えなければ、非課税にあたります。
詳しく確認をしていきましょう。国内と海外業者、どちらを選んだかでも変わってきます。

確定申告時の参考にしてください。

 

 

FXの利益が非課税になるケース

FXで取引をした利益が非課税になるケースを確認しておきましょう。

 

給与所得がある人は20万円以下まで非課税

給与所得者(会社に雇用されている)、つまり本業でサラリーマンをしている人の利益が20万円以下ならば、非課税の対象です。ただしFX以外にも副業をしており、給与所得以外の利益が合計で20万円を超えていれば課税対象ですので、確定申告をしましょう。

超えていない人は、勤め先で年末調整をしていればOKです。

利益が20万円を超えていても、それを稼ぐための必要経費がある人もいます。
例えば、FXによる利益は21万円だったが、勉強するために本を購入した経費が2万円だった場合は利益20万円以下です。必要経費として認められるようにしておけば、確定申告の必要はなくなります。つまり非課税になるというわけです。

 

20万円を超えても非課税になる状況

給与所得のない人は、20万円を超えても38万円以下ならば確定申告の必要がありません。つまり非課税の対象と思ってください。給与所得のない人とは、専業主婦や、大学生、専業でトレーダーなどをしている人たちです。

 

 

海外FX業者と国内FX業者の相違点

国内と海外、どちらのFX業者を利用するかでも待遇が変わってきます。

国内業者の方が税制面で優遇されているイメージです。日本としても、海外に資金が流れるのを止めたいと考えるのは当然ではないでしょうか。トレーダーに、できるだけ国内業者を選んでもらえるよう、税制面で差をつけています。これは、バイナリーオプションの場合も同様です。

 

税区分と税率

FXで得た利益は、10ある所得区分の雑所得に該当します。これは国内でも海外でも変わりません

ただし税区分は異なります。

・海外:総合課税、税率は累進課税
総合課税とは、所得すべてを合計した金額が、課税の対象として計算される仕組みです。

・国内:申告分離課税、税率は一律20%(2037年まで復興特別所得税により20.315%)
申告分離課税とは、他の所得とは合算せずに所得の種類によって決められた税率で課税をする仕組みです。

 

海外FXで取引をした場合、利益が増えれば増えるほど、課税額が高くなっていきます。

所得金額 税率
195万円以下 5%
195万円を超えて330万円以下 10%
330万円を超えて695万円以下 20%
695万円を超えて900万円以下 23%
900万円を超えて1,800万円以下 33%
1,800万円を超えて4,000万円以下 40%
4,000万円よりも上 45%

上記に住民税の10%が加算されます。

控除額もありますが、国内の20.315%(所得税15.315%プラス住民税5%)と比べると高い金額です。

FXの収入だけではありません。すべての所得を足した金額です。副業でFXをされている人には、重荷ではないでしょうか。個人の給与所得によりますが、それなりに収入がある人は大変です。

国内FX業者で100万円の利益を得た場合、他の所得は関係ありません。100万円の20.315%が税金です。例えFXで1,000万円の利益を上げたとしても、国内ならば常に20.315%が適用されます。

利益が増えれば増えるほど、国内FX業者の方が課税額は低いです。副業でFXを利用している人が、20万円以下に抑え非課税の対象にしようと考えるのも仕方がありません。

 

国内業者は損失繰越が適用される

国内業者で損失を出した場合は、確定申告さえしておけば、その損失を3年間繰り越すことができます。

例えば国内FX業者を利用して、150万円の損失を確定申告で計上しておきました。

翌年国内FXで50万円の利益を出した場合、その50万円は前年と損失繰越額により控除され課税対象にはなりません。

その翌年に100万円の利益を出しても、損失繰越額が残っているので全額控除されます。

海外FX業者を利用した場合、上記の適用はありません。国内FX業者のみに利用できる高待遇です。

 

 

FXにおける税金の注意点

FXの税金に関する注意点を確認しておきましょう。

 

FXでの収入と判断されるポイント

FXによる収入と判断されるのはどの時点かを知っておきましょう。

年収における1年間とは、1月1日から12月31日までの間です。では12月31日に、利益を上げているポジションを保有していた場合は、その時の収入に加算をするのでしょうか。

答えは課税の対象にはなりません。

ポジションを決済して初めて損益が確定したと判断されます。12月31日に保有しているポジションは、利益が確定されていないため、その年の課税対象からは除外です。

中には、1年間の利益が200万円なので、180万円を利用してポジションを保有し年を越せば税金対策になると勘違いをする人もいました。

20万円の利益だから、非課税の対象になると思いこんでいます。言うまでもありませんが、すでに200万円の利益が確定しているので、ポジションを保有しても対策にはなりません。

12月31日までに180万円がロスカットされ損失になれば、課税対象からマイナスになりますが、それでは本末転倒です。

 

ポジションの保有に利用した金額は、必要経費ではないので勘違いをしないでください。

 

損益の相殺に注意

国内FX業者と、海外FX業者を利用しているトレーダーは、損益の相殺に注意をしてください。2つは税区分が異なりますので、相殺はできません。

例えば、国内FX業者で50万円の利益を上げ、海外FX業者で30万円の損失を出したとします。差し引くと20万円となり非課税になると考える人もいますが、そうはなりません。

国内の50万円すべてが20.315%の課税対象です。相殺はできません。

 

非課税対象でも住民税の申告は必要

確定申告のことばかり考えていることから住民税を忘れる人が多くいます。

残念ですが、住民税には非課税制度がありません。20万円を超えていないので、確定申告は不要と考えていると、住民税を脱税してしまいます。

20万円をこえていなくとも、確定申告をすれば住民税に反映されますが、していない場合は反映されません。

そのような場合は、お住いの市町村役場で手続きをしなければいけません。20万円以下の利益の場合は、住民税を忘れないように注意をしましょう。

 

 

FXの収入が20万円以下なら非課税【まとめ】

税金を好んで払いたいと思う人は少ないです。義務によって申告をします。

FXの利益が20万円を超えれば、非課税の対象から外れることから、忘れずに申告をしなければいけません。確定申告を免れたいのならば、非課税の枠内で取引をするべきです。

利益を得たいからFXを始めます。ただし、非課税の枠を超えたときは、わすれずに申告を行いましょう。

FXで人気の三角持ち合いの種類と手法を解説

FXの手法で人気の「三角持ち合い」、為替の教本を読むと、説明しているページが必ずあります。

FXの手法で人気が高いものは、すべて把握しておくべきです。
多くのトレーダーと同じ考え方を持つことで勝率もアップします。

初心者に大切なのは、三角持ち合いが発生していることを見極める力ではないでしょうか?初心者は、難しく考えることが多々あります。

そこで今回は、FXにおける三角持ち合いの種類を解説します。三角持ち合いの発生を見極めて、タイミングよくエントリーができるようになるトレーダーを目指しましょう!

 

 

FXにおける三角持ち合いとは?

三角持ち合いとは、チャート上に引いた2本のラインが交わることで三角に見えることから名づけられたテクニカル分析です。

2本のラインとは?

・ローソク足の上、高値同士を結んだライン

・ローソク足の下、安値同士を結んだライン

 

引いた2本のラインが交わらなければレンジ相場、もしくは強いトレンドが発生している可能性が考えられます。

逆に引いたラインの先が交わり、そのラインに沿ってローソク足が値動きするということは、値幅が小さくなっていることの現れです。

小さくすると一気にはじけるバネに似ていると思ってください。引いたラインをブレイクすれば、トレンドが発生する可能性が高まるテクニカル分析です。

つまり、三角持ち合いが発生すると、トレンドが発生する可能性が大きくなることから、エントリーチャンスの到来と判断ができます。
ラインを引くだけでわかる三角持ち合い、人気の手法になるのもうなずけませんか?

初心者は、チャート上にラインを引いて相場の状況を把握しましょう。ラインを引くことで三角になれば、それがどの種類なのかを確認して手法を考えることができます。

 

 

FXにおける三角持ち合いの種類とは?

FXにおける三角持ち合いは、次の3種類に分けることができます。ラインを引くことで三角を見つけたら、それがどの種類に当てはまるのかを見極めましょう。

 

種類①:上昇型三角持ち合い

上値は、同じレートで反発しているので、レジスタンスラインが引けます。

レジスタンスラインとは?

日本語で上値抵抗線と訳します。同じレートで何度も上昇が止められることから、水平に引けるラインのことです。

 

下値は、安値レートを上げているため上昇トレンドラインが引けます。

 

ローソク足の上に引かれた水平のレジスタンスライン「-」に、下に引かれた上昇のトレンドライン「/」が交わることで三角に見える状況が「上昇型三角持ち合い」です。

徐々に下値が上がっていくことから、上にブレイクする可能性が非常に高いことがわかります。

 

種類②下降型三角持ち合い

下値は、同じレートで反発しているので、サポートラインが引けます。

サポートラインとは?

日本語で下値支持線と訳します。同じレートで何度も下降が止められることから、水平に引けるラインのことです。

 

上値は、高値レートを下げているため下降トレンドラインが引けます。

 

ローソク足の下に引かれた水平のサポートライン「-」に、上に引かれた下降のトレンドライン「\」が交わることで三角に見える状況が「下降型三角持ち合い」です。

徐々に上値が下がっていくことから、下にブレイクする可能性が非常に高いことがわかります。

 

種類③:均衡型三角持ち合い

上値は、高値レートを下げているため下降トレンドラインが引けます。

下値は、安値レートを上げているため上昇トレンドラインです。

 

ローソク足の上に引かれた下降トレンドライン「\」に、下に引かれた上昇のトレンドライン「/」が交わることで三角に見える状況が「均衡型三角持ち合い」です。

 

持ち合いという言葉がふさわしい状況のテクニカル分析です。

上昇と下降の力が激しくせめぎ合うことから、どちらにブレイクするか予想が付きません。無理に注文をすれば、痛い目にあるかもしれないテクニカル分析です。

 

 

三角持ち合いの手法とは?

それでは、三角持ち合いを利用した手法を解説します。先ほどの種類の説明でブレイクする方向はわかりました。あとは注文をするタイミングが重要です。

 

手法①:サポートラインとレジスタンスラインをブレイク

サポートラインとレジスタンスラインを確実にブレイクしたらエントリーをしましょう。

「初心者あるある」をまず解説しておきます。

1.最高値と最安値を見極めようとしてPipsを根こそぎ取ろうとする。

2.根こそぎ得ようとするため、三角持ち合いに絶対の信頼を寄せる。

3.ブレイクする前にポジションを保有。

4.「だまし」にあい、損失のポジションを持つ。

5.三角持ち合いが出現したからブレイクは必ずすると最後まで信じ込み、大きな含み損を持つことに。

 

初心者あるあるの問題点は、根こそぎ取ろうとしたことです。

最安値で購入し、最高値で売れれば最高な気分になります。しかしFXはそんなに甘いものではありません。「だまし」にあう可能性もあります。

FXの基本な考え方は、負けを減らすことです。1回の取引で利益を最大限に取ろうとすることではありません。Pipsには余裕を持たすことが必要です。

「三角持ち合い」の種類に関係なく注文するときは、確実にブレイクしたことを確認してからにしましょう。「ブレイクするだろう」で注文をするのは避けてください。

  • 上昇型三角持ち合い:ローソク足の上に引いたレジスタンスラインをローソク足が確実にブレイクした。
  • 下降型三角持ち合い:ローソク足の下に引いたサポートラインをローソク足が確実に下へブレイクした。

三角持ち合いさえ見極められれば、手法は簡単です。

 

手法②:押し目買いと戻り売り

ブレイクしたからと言って、必ず一方的にレートが進むわけではありません。

多くの場合、いったんレートはライン付近に戻ります。このタイミングで「押し目買い」と「戻り売り」を利用する手法も効果的です。

・上昇型三角持ち合い:突破されたレジスタンスラインは、サポートラインに変わります。一旦レートが下がり、サポートラインに触れたことで押し目買いをする手法です。

・下降型三角持ち合い:突破されたサポートラインは、レジスタンスラインに変わります。一旦レートが上がり、レジスタンスラインに触れたことで戻り売りをする手法です。

 

レートが一旦戻らないこともあります。そのため、確実に利用できる手法ではありませんが、ブレイクした瞬間を利用するよりも勝率が上がります。

どちらにせよデモ口座を利用して、いろいろと試してみましょう。

初心者が利用するテクニカル分析としては有効な手法です。

 

 

FXで人気の三角持ち合いの種類と手法【まとめ】

FX初心者の人は、早めに自分の得意とする手法を持ちましょう。

自分の予想が的中する楽しみを味わってください。その嬉しさを味わたいと思うことで、為替の勉強がはかどります。

三角持ち合いは、多くのトレーダーに利用されているテクニカル分析です。初心者にもわかりやすく、すぐに取得できることでしょう。三角持ち合いの発生を見極めて、3種類のどれに属するかを判断します。

あとは、だましに気を付けて、確実にブレイクしたタイミングで注文をするだけです。まずはデモ口座を利用して、試してみてください。

バイナリーオプションをスマホでするメリット!おすすめのアプリも!

「バイナリーオプションをスマホで手軽に取引したい…。」

そう思っても、PCではなくスマホで取引するのって少し怖いですよね。

そこでこの記事では、バイナリーオプションをスマホでするメリットを紹介していきます。

バイナリーオプションでおすすめのアプリも紹介していくので、ぜひご一読ください。

 

 

バイナリーオプションをスマホでするメリット!

バイナリーオプションをスマホで取引するメリットは、どこでも気軽に取引できることです。

具体的にどういう点がメリットになるのか紹介していきますね。

 

場所を選ばず気軽に取引できる

スマホだと場所を選ばずにどこでも手軽に取引できることが大きなメリット。

例えば、仕事の合間にトイレでさっと取引したり、カフェでコーヒーを飲みながら取引をしたりと、手軽にバイナリーオプションができます。

家でもテレビを見ている間や寝ながらサクッとトレードして、利益を上げることもできてしまいます。

PCでずっと画面を監視しながらバイナリーオプションだと、疲れてしまいますよね。

気が向いたときだけ、好きな場所、好きなタイミングでバイナリーオプションをで取引できるのがスマホ取引の大きなメリットです。

 

スマホのアプリだと起動時間が早い

スマホのアプリは起動時間が早いこともメリットです。

PCって起動するまで時間がかかりすぎとは思いませんか?

実際、2~3分あればPCの画面は立ち上がるのですが、その2~3分ってなぜかイライラしますよね。

心理学でも、何かを始めるときに少しでも手間が増えると、モチベーションが下がると言われています。

スマホであれば、アプリをタッチしてものの数秒~10秒程度で起動・取引画面が開くので、すぐにバイナリーオプションを始めることができます。

少しの差ではありますが、スマホの起動時間の早さも大きなメリットです。

 

 

バイナリーオプションをスマホでするデメリット

逆にバイナリーオプションをスマホでするデメリットも紹介していきます。

やはり、スマホだと不便な点がいくつかあるので、デメリットを考慮したうえでスマホで取引してくださいね。

 

電波状況が悪くなりやすい

外出先でバイナリーオプションをする場合、電波が不安定になることが想定されます。

特にポケットWi-Fi等を使っている場合、取引の最中に接続が切れてしまい思った通りの取引ができないことも。

フリーのWi-Fiスポットだとさらに電波状況が悪い可能性があるので、注意してください。

 

スマホの画面が小さい

当然ですが、スマホの画面はPCに比べると小さくなっています。

そのため、スマホの操作ミスで誤発注などが起こる可能性があります。

また、PCの画面は横長、スマホは縦長となっているため、PCよりも見にくいですよね。

設定でスマホの画面を横向きにすれば、チャートは見やすくなりますが、今度は普段のスマホ利用が難しくなります。

スマホの操作ミスで思った通りにバイナリーオプションの取引ができず、大きなストレスを感じてしまう可能性があります。

 

画面が一つしか表示できない

スマホだと画面を一つしか表示できないので、チャートの分析が難しくなります。 

バイナリーオプションの取引を行うとき、画面が複数合った方が何かと便利です。

MTF(マルチタイムフレーム分析)や複数通貨ペアの監視、分析用のチャートと取引画面の同時表示など。

2画面表示できるスマホもありますが、持っている人も少ないと思います。

画面が一つしか表示できないのはスマホ取引の大きなデメリットです。

 

チャットや電話などで邪魔される可能性も

スマホで取引していると、途中でLINEなどSNSのチャットや電話などの通知が来る場合があります。

ただチャートを眺めている時なら問題なくても、いざ取引の注文をしようとしているタイミングに通知がくると猛烈にストレスですよね。

特に電話で中断されると、取引を再開しようとしたときに誤発注してしまうことも。

また、いちいち通知が来るとストレスで冷静になれず、感情的に取引してしまう可能性もあるので注意してください。

 

 

バイナリーオプションをスマホで取引するためのアプリ

バイナリーオプションをスマホで取引するには、基本的に業者のアプリだけで可能です。

ただ、分析用のチャートを表示させるアプリを使うのもおすすめ。

そこで、スマホにチャートを表示させる無料アプリを紹介していきます。

 

MT4/MT5

スマホのチャート分析アプリは「MT4」または「MT5」がおすすめ。

MT4やMT5はロシアのメタクウォーツ社が開発したソフトウェアですが、直感的に操作することができます。

数多くのテクニカル指標が入っているほか日本語にも対応しているため、英語が読めなくても問題ありません。

PCでMT4やMT5を使っている方は、スマホでも口座情報を同期できるので、スマホでFXをしたいという方にもおすすめです。

 

Think Trader

「Think Trader」も海外製のチャートアプリになりますが、こちらもおすすめです。

Think Traderは、テクニカル指標が多く、為替の他に株価や仮想通貨などの銘柄にも対応しています。

日本語対応していないものの、直感的に操作ができるので慣れれば簡単に操作できます。

分析用にはうってつけのスマホアプリになります。

 

 

バイナリーオプション初心者はスマホよりもパソコンがおすすめ 

スマホでバイナリーオプションをするメリット・デメリット等を紹介してきました。

ただし基本的にバイナリーオプション初心者には、スマホで取引することはおすすめできません。

バイナリーオプションは最短で1分後の判定で取引することができます。

それに、スマホだとエントリーポイントがズレてしまうことも少なくありません。

思った通りに取引できないとストレスを感じるので、まずはPCでバイナリーオプションを慣れてからスマホで取引することをおすすめします。

 

バイナリーオプションのおすすめ業者を選ぶポイント!初心者必見!

「バイナリーオプションの業者が多すぎて選べない…。」

早くバイナリーオプションを始めたいけど、業者を選ぶ基準が分からず悩んでいる方も多いかと思います。

そこでこの記事では、

  • バイナリーオプション業者の選ぶポイント
  • おすすめのバイナリーオプション業者

を紹介していきます。

バイナリーオプション業者を選ぶポイントはそれほど多くないので、ぜひ確認してみてください。

 

 

バイナリーオプションの国内業者を選ぶのがおすすめ!

まず、バイナリーオプションは国内と海外の業者があります。

ただ、海外と国内のバイナリーオプション業者は全くの別物。

ここでは、海外業者のデメリットと国内業者を選ぶことをおすすめする理由を紹介していきます。

 

海外バイナリーオプション業者はおすすめできない

海外バイナリーオプション業者は、基本的に全て金融庁から注意喚起・業務停止命令が出ています。

というのも、海外のバイナリーオプションは短時間で何度も取引可能な上、プレイヤーの負け分は業者が総取りとギャンブルチックな面があるため。

さらに、プレイヤーの負け分は業者総取りのため、プレイヤーに対して不利になるような仕掛けもあります。(プレイヤーが不利なレートで約定、有利なレートでは約定拒否など)

また、海外業者はボーナスが多い分、出金条件が厳しすぎて出金できない…といった報告も。

海外の業者は国内の法律が適用されず泣き寝入りになるケースがほとんどのため、基本的に海外バイナリーオプションはおすすめできません。

 

国内バイナリーオプションは安全で税金もお得

国内バイナリーオプションは金融庁や国内の法律が適用されているため、業者が不正をすることは基本的にありません。

また、国内業者は信託保全(業者が破綻しても資金は自分の元に帰ってくると保証されている)があるため、安全です。

さらに、国内バイナリーオプションで得た利益は申告分離課税で、税率は20.315%と低め。

海外バイナリーオプションは総合課税で最大55%近くになるので、税金面でも国内業者がおすすめです。

 

 

バイナリーオプションのおすすめ業者を選ぶポイント4選! 

国内のバイナリーオプションでおすすめの業者を選ぶポイントを4つ紹介していきます。

業者によっておすすめできるポイントが変わってくるので、選ぶ際は参考にしてみてくださいね。

 

取引方法や取引時間で業者を選ぶ

バイナリーオプションの取引方法は、主に以下の4つあります。

  • ラダー取引(判定時刻に現在のレートより上がるか下がるかを予測する)
  • レンジ取引(判定時刻に一定の価格レンジの中にあるか、外にあるか予測する)
  • ワンタッチオプション(定められたレートにタッチするか予測)
  • ノータッチオプション(定められたレートにタッチしないか予測)

業者によって採用されている取引方法が異なるため、自分に合った取引ができる業者をおすすめします。

また、バイナリーオプションは取引時間が2時間と3時間のものに分かれています。

1日の取引回数も変わるので、業者の取引時間にも注意してください。

 

通貨ペアの数で業者を選ぶ

バイナリーオプション全体として通貨ペアは少ない傾向があります。

FXは20以上の通貨ペアがあることが多いですが、バイナリーオプションは平均して5通貨ペア前後しかありません。

そのため、少なくとも自分が気に入っている通貨ペアがある業者を選ぶことをおすすめします。

 

ペイアウト金額やスプレッドで業者を選ぶ

ペイアウト率は平均して1.01~20倍ですが、業者によっては30倍以上の所もあります。

また、スプレッド(買値と売値の差、業者の手数料のようなもの)はバイナリーオプションでは勝敗に大きな影響を与えます。

ペイアウトやスプレッドは取引に大きな影響を与えるので、特に注意して選んでくださいね。

 

ツールで業者を選ぶ

ツールも業者を選ぶ上では重要です。

スマホアプリはあるのか(iPhoneやAndroidに対応しているか)、チャート分析用のツールは充実しているかは特に重要です。

国内のバイナリーオプション業者では、チャート予測や売買シグナルなどを備えたツールもあります。

自分の取引を有利に進めるためにも、業者を選ぶ上でどんなツールがあるのか注意してみてください。

 

 

バイナリーオプションのおすすめ業者3選!

バイナリーオプションでおすすめの業者を3社紹介していきます。

業者ごとに特徴やおすすめのポイントなども紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね

 

初心者におすすめの「外為オプション」

外為オプションのおすすめできるポイントは以下のようになります。

  • 証券会社の中でも知名度がトップクラスに高い
  • 取引ツールが見やすくスマホアプリも使いやすい
  • デモ口座が使いやすくすぐに始められるので練習用にもなる
  • スプレッドが狭い

ただ、外為オプションは、取引方法がラダータイプのみというデメリットもあります。

取引の種類は少なくても、とりあえずバイナリーオプションを始めたいという方にもおすすめの業者です。

 

中上級者におすすめの「IG証券」

IG証券のおすすめできるポイントは以下のようになります。

  • 通貨ペアが7種類と多く株価指数なども取引できる
  • 取引の種類が多い(ラダー、レンジ、ワンタッチ)
  • 1日12回と取引回数が多い
  • 判定時刻までの最短時間が60秒

IG証券のデメリットとして、口座維持手数料がかかる(ポジションがないまま放置すると)ことや、少額の取引ができないことが挙げられます。

ただ、IG証券は日本で初めてバイナリーオプションを提供した業者でもあるので、取引の自由度が高く中上級者にはおすすめの業者です。

 

ペイアウト率が高く少額から始められる「オプトレ!」

オプトレ!のおすすめできるポイントは以下のようになります

  • 最低購入単位が10円から
  • ペイアウト率が最大100倍
  • 通貨ペアが8種類と多め
  • 判定時刻までの最短時間が60秒

オプトレ!は、取引ツールが使いにくくレートの予想機能などがない点がデメリットです。

ただ、少額から始められるのであまりお金をかけたくないという方にはおすすめです。

 

 

バイナリーオプションのおすすめ業者を選ぶポイントのまとめ

最後にバイナリーオプションのおすすめ業者を選ぶポイントをまとめますね。

  • 海外ではなく国内バイナリーオプションがおすすめ
  • 取引の種類や取引時間で選ぶ
  • 通貨ペアの数で選ぶ
  • ペイアウト金額やスプレッドで選ぶ
  • ツールの性能で選ぶ

バイナリーオプション業者を1つに絞る必要はなく、複数口座開設しても問題ありません。

用途によって業者を使い分けるのも賢明です。

投資初心者が積立投資を始めるコツ!おすすめは「つみたてNISA」

「つみたてNISA」だと投資の利益は非課税になると知っていましたか?

もちろん積立投資にリスクはありますが、他の投資だと20%近くの税金がかかってしまいます。

とはいえ、
「そもそも積立投資って何?」
「投資初心者だけと積立投資を始められるコツはある?」
という方も多いと思います。

そこでこの記事では、

  • 積立投資を始めるコツ
  • おすすめの「つみたてNISA」とは何か?

を具体的に紹介していきます。

積立投資は比較的リスクが低く投資初心者におすすめなので、ぜひご一読ください。

 

 

初心者が積立投資を始めるコツ①積立投資がどういうものかを知る

よく分からないものにお金を払うのは怖いですよね?

投資も同じで、積立投資がどういうものか分かっていないと、怖くなり途中で止めてしまう可能性があります。

ここでは積立投資について

  • どんな投資方法なのか?
  • メリット

を紹介していきますね。

 

 そもそも積立投資とはどんな投資?

積立投資はざっくりいうと、毎月一定の投資信託(株や債権など)を積立ながら購入していく投資方法になります。

毎月積み立てるので、基本的には長期での運用が前提となっています。

そのため、株式やFXの短期投資(デイトレード)のように短期間で何度も売買することはしません。

また、積立投資は基本的にプロが運用している投資商品(投資信託)を自動で毎月購入するだけなので、手間もかかりません。

小額からでも積み立てることができるので、投資初心者にはおすすめの投資手法です。

 

 積立投資のメリット

積立投資のメリットは以下のようになります。

  • 自動で毎月積み立ててくれるので手間がかからない
  • 少額から積み立てることができるので初心者に優しい
  • 投資のプロが運用する商品(投資信託)を購入するので比較的安心
  • 複利が使える
  • 分散投資ができる
  • 積み立てた投資信託を売却して利益を得ることができる

プロが運用する投資信託を自動で積み立ててくれる投資方法になるため、投資初心者でもローリスクで気軽に投資できます。

ただし、投資に絶対はありません。

○○ショックなど株価が下がり続ける情勢になれば、いくら積み立てていても損してしまう恐れがあります。

 

 

初心者が積立投資を始めるコツ②積立投資の基本はリスクを抑えること

積立投資では株や債権以外にも国内外の様々な投資信託(不動産やその他の資産)を積み立てることができます。

一つの投資信託に集中する投資方法はリスクが高いので、おすすめできません。

そこでこのトピックでは、

  • リスクを抑えるには分散投資がおすすめな理由
  • リスクを抑えた積立投資の手法

などを紹介していきますね。

 

投資初心者に低リスクの分散投資がおすすめな理由

未来は誰にも読めないため、株や債権などの価値がどうなるかは誰にも分かりません。

ただ、資産を分散させることでリスクを抑えることができます。

例えば、1つの銘柄の株に集中していると、その株が下がった時に大きく資産を減らすことになります。

これが10の銘柄の株に投資しているうちの1つが下がっただけだと、資産の減少を最小限で抑えることができます。

投資初心者が積立投資を行う場合は、リスクを抑えた分散投資を心がけるようにしましょう。

 

ドルコスト平均法でリスクを抑える

積立投資はドルコスト平均法という投資法を使うことで、リスクを抑えることができます。

ドルコスト平均法をざっくりいうと、株価などが高いときは少ない口数(金額)で購入し、安いときに多い口数(金額)で毎月積み立てる手法。

毎月固定の口数を買う場合、月ごとに積み立てる金額が変わるので損失リスクが大きくなる可能性があります。

ドルコスト平均法の場合、株価などが大きく上下に変動しても平均した額を積み立ててくれるため、長期的に見るとリスクを抑えることができます。

 

積立投資はシミュレーションが重要!

積立投資は投資前に目標の利回りなどを設定しシミュレーションすることが重要です。

なぜなら、目標の利回りを達成するためにどれくらいの期間が必要か分からないと、利益が出る前に積立投資を止めてしまう可能性があるため。

もちろん、シミュレーション通りになるとは限りません。

ただ、事前のシミュレーションで積立投資の方針が分かっていると、不測の事態が起きたときも冷静に対処でき、将来的に利益を得やすくなります。

積立投資のシミュレーションは、金融庁の公式サイトや各証券会社の公式サイトからシミュレーションできます。

 

 

初心者が積立投資を始めるコツ③リスクやコストを理解する

積立投資は比較的リスクが低い投資方法ですが、もちろんリスクやコスト(手数料)などは発生します。

どのようなリスクやコストがあるのか簡潔に紹介していきますね。

 

積立投資は元本割れのリスクがある

積立投資は元本割れのリスクがあるため、預けたお金を減らしてしまう可能性があります。

積立投資に限らず、投資は全般的に元本保証はありません。

特に初心者は元本割れのリスクをしっかりと理解した上で投資してくださいね。

 

積立投資は手数料や運用コストがかかる

積立投資を行う場合、以下の手数料やコストが発生します

  • 販売手数料(投資信託の購入する際の手数料)
  • 信託報酬(プロによる運用コスト)
  • 信託財産留保額(運用期間を満たさないうちに積み立てた投資信託を売却したときにかかる手数料)

手数料やコストは事前に調べておくことをおすすめします。

 

積立投資の利益分は課税対象に

積立投資で得た利益は課税対象です。

ただ、積立投資の配当利益や売却益は申告分離課税になるため、税率は最大で20.315%になります。

総合課税のように最大で55%近くの課税にはならないので安心してください。

 

 

投資初心者は「つみたてNISA」がおすすめ

「つみたてNISA」は、2018年1月からスタートした制度になります。

もともとNISAは「少額投資非課税制度」といい、非課税で少額からの投資を推奨する制度。

積立専用のNISAが「つみたてNISA」です。

非課税の「つみたてNISA」の特徴はざっくりと以下のようになります。

利用できる人 20歳以上で日本在住の人(つみたてNISAと一般のNISAはどちらか一方を選択)
非課税になる対象 積立投資で得た分配金や売却益(譲渡益)
非課税期間(投資可能期間) 2018年~2037年(2018年から利用している場合最大で20年間投資可能)
非課税になる投資額の上限 毎年40万円が上限 (最大で800万円)

20歳未満の方でも、「ジュニアNISA口座」を作ることができます。

子供や孫が20歳未満という場合は、親権者などが代理運用することもできるので、ぜひ確認してみてくださいね。

 

バイナリーオプションの口座開設から始めるまでの流れ

バイナリーオプションを始める前に、業者の選択が必要です。

実は、このパートナーとも言える業者選択で、勝ち組になれるかどうかが変わってきます。ただ一概に「ここがいい」と言い切ることができません。個人の好みが関係してきます。

「同じバイナリーオプションを始めるだけなのに好みは関係あるの?」と不思議に思われるかもしれませんが、運営業者によって異なります。
詳しく確認をしていきましょう。

今回は、バイナリーオプションの業者選びから取引を始めるまでの流れを解説します。

 

 

バイナリーオプションを運営している業者選び

バイナリーオプションの口座開設をするときは、どこの業者で始めるかを熟考する必要があります。どのような違いがあるかを確認していきましょう。

 

国内業者と海外業者どちらで始めるか選ぶ

バイナリーオプションを始めるときは、「国内業者」と「海外業者」どちらで口座開設をするか選択しなければいけません。

2つは取引ルールが異なります。「本当に同じバイナリーオプションなの?」と思えるほど違うことが、熟考をする理由です。

 

国内と海外でルールが違う理由

元々は、現在の海外業者が適用しているルールが、統一のバイナリーオプションルールでした。

「ハイ&ロー」取引と呼ばれるものです。二者択一式で未来の為替レートが高いが低いかを予想します。

高額なやり取りが、数秒で決するハイ&ロー、のめり込み資金を溶かす人が続出しました。

この方式が日本で禁止されている「賭博」に近いと言った議論に発展するには十分な要因です。日本の金融庁は、バイナリーオプションの危険性から、規制に乗りだします。

金融庁の規制をクリアしていない業者は認可しないと決めたのです。

ハイ&ロー取引で運営したいのならば、海外に拠点を置くしかありません。このような動きにより、国内と海外でルールがだいぶ異なるようになりました。

 

国内と海外の違い

国内と海外の違いを確認しておきましょう。口座開設して始めるときの参考にしてください。

国内 海外
拠点 日本 海外
オプションの種類 ハイ&ロー ・ラダーオプション
・レンジインオプション
・レンジアウトオプション
取引時間 最短30秒 原則2時間以上
取引上限回数 なし 最大12回
掛け金の総取り あり 禁止
口座開設前知識確認テスト なし あり

 

国内業者は安心安全だけとルールが複雑なイメージです。

海外業者は、不安材料があるが、ルールが明確で始めやすく稼げるスピードも早いイメージが持てます。

 

国内業者の特徴

国内業者の特徴は、安心で安全に取引ができることです。

日本の金融庁の認可を受けているのですから、急に連絡が取れなくなる心配はありません。海外業者は拠点が遠いことをいいことに、出金ができなくなり、急にいなくなる詐欺が横行しました。安全性の高さは言うまでもありません。

ただ、利益を得るスピードと、ルールの習得に時間がかかります。

金融庁は規制前のように、破産をする人や債務整理する人を減少させたい目論見がありました。

そのため、ルールが複雑になり、稼ぐスピードも遅くなったのです。しかし、稼ぐスピードが遅くなった分、損失のスピードも遅くなりました。

ルールが複雑と言っても、海外ルールと比べるからです。最初から国内ルールしかなければ、浸透が早かったかもしれません。

安心安全を第一に考える人は、国内業者を選ぶべきです。

バイナリーオプションは、規制の動きが世界中で強まっています。G7参加国で、海外業者での口座開設を禁止していないのは日本だけです。

この先、海外業者はどうなるかわかりません。稼ぐスピードは遅くなりますが、安全性を重視するのならば国内業者がおすすめです。

 

海外業者の特徴

海外業者の特徴は、分かりやすいルールと、稼ぐスピードの早さです。

日本の金融庁が禁止している超短期取引が利用できるので、最短30で結果がわかる取引もあります。

ただ、安全性に対しては不安です。

海外業者は過去に詐欺が横行しました。出金ができないトラブルも散見されたのです。また、稼ぐスピード以上に損失のスピードが早い点も危険ではないでしょうか。

初心者がバイナリーオプションから退場する可能性が高いのは、海外の利用です。

しかし、取引プラットフォームは使いやすく、すぐに慣れます。ルールも簡単です。

運営期間が10年を超える海外業者もあります。業者者選びを間違えず、取引に熱くならない自信がある人は、海外業者の方がおすすめです。

 

口座開設してバイナリーオプションを始める業者を選ぶ

国内と海外、どちらにするか選択をしたら、取引を始める業者を選択しましょう。同じ国内や海外であっても、サービスの詳細が異なります。業者ごとに異なる主な点は次のとおりです。

  • エントリー金額
  • ペイアウト率
  • 判定時間
  • オプションの種類
  • 取引通貨ペアの種類
  • 転売機能の有無
  • デモ口座の有無
  • サポート体制
  • 運営期間
  • サポート体制
  • 金融ライセンスの有無

業者を選択するときは、上記の面を確認しておきましょう。

海外業者を選択するときは、とくに「サポート」「運営期間」「金融ライセンス」にはこだわるべきです。不安な箇所が安心できるかが重要になります。

国内、海外どちらにも言えるのが、デモ口座の有る業者を選ぶことです。口座開設を始める前にするデモ口座の確認は必要不可欠、ない業者はサービス面からも選ぶべきではありません。

いろいろな業者を確認しながら、口座開設をして取引を始める業者を選択しましょう。

 

 

バイナリーオプションの口座開設を始める

国内業者で始める場合は、時間がかかります。すぐに取引の開始はできません。

海外業者は、書類さえそろっていれば、最短当日中に入金を済ませて取引を開始できる業者もあります。

それぞれの口座開設方法を確認しておきましょう。

 

国内業者を始める前の口座開設方法

業者によって異なりますが、主な流れは次のとおりです。

1.口座開設条件の確認
資産や年収、投資の経験が申込時に問われます。事前に確認してください。

2.必要書類の準備
マイナンバーカードや公的機関の発行する本人確認書類が必要です。

3.申し込みフォームで必要事項の入力

4.知識確認テスト

5.準備した本人確認書類の提出

6.審査結果を待つ
1~2営業日程度かかります。

7.審査が通れば書類が届く
審査OKから3~4営業日程度で書類が届きます。

8.入金して取引を開始

 

審査が通らないこともあります。その場合は、国内業者で開始するのは厳しいかもしれません。

ただ、めったに落ちるものでもないので、安心してください。

 

海外業者を始める前の口座開設方法

海外も業者によって異なります。

1.必要書類の準備
「本人確認書類(免許証やパスポート、マイナンバーカードのうち1点)」と「住所確認書類(消印のある郵便物やクレジットカードの明細など)」

2.申し込みフォームで必要事項の入力

3.準備した本人確認書類の提出

4.審査結果を待つ
早い業者は数分で審査が完了します。

5.入金して取引を開始

国内よりもだいぶ簡単に始めることができます。

 

 

バイナリーオプションの口座開設から始めるまでの流れ【まとめ】

バイナリーオプションで口座開設をして始めるときに重要なのは、業者選びです。取引業者が信用できるからこそ、冷静な取引ができます。

自分の取引スタイルにあった業者を真剣に選ぶようにしましょう。

FXで勝利UPするのに必要な検証とは?やり方を解説

FXで勝率UPを計るためには検証が必要です。

ただし検証はある程度のレベルに達してなければ意味がありません。

為替の基本は勉強しましたか?チャートの見方は大丈夫ですか?検証はFXで取引をするうえでとても重要ですが、意味も分からず続けるのは時間の無駄かもしれません。

テクニカル指標や為替について基本的なことを理解している人が、次のステップとして行うべきステージです。

今回は、FXのリアル口座で実際のお金を利用する前に必要な、検証のやり方について解説をしていきます。

 

 

FXの検証とは?

検証は、いろいろな場面で利用される言葉です。「現場検証」など、お堅いイメージを持つ言葉ではないでしょうか。

検証とは、「真偽を必要とする現象や法則に対し、説明をするのに役立つ判断を言語で表したもの」です。

FXにおける検証は、「仮説を証明する」ときに利用されます。

例えばテクニカル指標がある動きをすると上昇すると言った仮説を立て、それがどのくらいの確率で起こるのかを調べることです。

検証した結果、確率が高ければ、実践で利用ができる手法となります。

 

FXにおける検証は資金を無駄にしなためにも重要

FXにおいて、自己資金を無駄にするのは愚かです。

何の策略もなく取引を始めるのは、投資ではありません。一時の利益を得たとしても、それは運否天賦です。継続はしません。「なぜここで注文をしたのか」「なぜここで決済をしたのか」これらを説明できないトレーダーは危険です。

まだ実践をするべきレベルではありません。資金を溶かしFXから退場を余儀なくされることでしょう。

最初の資金を大切に利用するためにも、まずはエントリーポイントの仮説を立て、それが正しいのか検証をします。つまり、ルールの作成です。

検証をした結果、利益が出せないと分かれば、検証で気がついたことを盛り込みながら、仮説を作成し直します。再度検証の結果、勝率UPができる仮説が完成したときに、それをエントリールールとして実践で活用しましょう。

曖昧なエントリールールは、資金を捨てる行為、絶対にしてはいけません。検証で得た勝率UPができるルールを、実践で利用してください。

 

FXは真似だけでは勝率UPができない

ネットで検索をすると、「必勝法」などエントリーのタイミングを紹介するサイトが見つかります。

サイトで見た手法をいきなり実践で真似するのは危険です。その手法は、サイトの運営者の手法であって、あなたにはまだ仮説の段階と捉えてください。

本当に勝率UPするかどうかは、自分が実際に検証してからでないとわかりません。リアルチャートでエントリータイミングが出現したとき、自分にも注文できるかは疑問です。半信半疑になるのが当然ではないでしょうか。慎重になるべきです。

「知っている」と「利用できる」は違います。

検証をして勝率UPができることが確信できたら利用をしましょう。FXにおける検証は、トレーダーがレベルUPするためにも必要なものです。

 

 

FXで勝率UPする検証のやり方とは?

それでは、FXで勝率UPをするために必要な検証のやり方を解説していきます。

検証のやり方はいろいろあるので、こういったやり方もあるというイメージで見てください。

 

FXのチャートを見てパターンを見つける

MT4のチャートをじっくりと眺めてみましょう。チャートをノートに書き写すと、上がりと下がりの法則がなんとなくつかめてきます。

例えば、常に高値を更新するローソク足の連続を見つけたら、それは上昇トレンドが発生しているかもしれません。そこの付近で何かきっかけがないか探してみましょう。

前日の高値を更新したなど、上昇する理由を見つけられれば、大きな成長です。サポートやレジスタンスラインを引いてみましょう。複数の移動平均線を表示させてみたら、ゴールデンクロスが発生しているかもしれません。

まずは、トレンドの発生をローソク足だけで見つけて、そのきっかけを探します。

検証を意識しはじめたばかりの人は、為替の知識だけがある状態ではないでしょうか。

為替の勉強を終えたばかりの人に足りていないのがチャート感覚です。チャート感覚は、一朝一夕で身に付くものではありません。

多くのチャートを見る機会を設けましょう。検証はチャートを眺める時間を持つきっかけになります。

 

FXで勝率UPしそうなエントリールールを見つける

チャートを見続けたことで、上昇のパターンが見えてきましたか?同じような示唆が勝率UPしそうな仮説になります。

移動平均線も期間を変えるなどして、より反応の良い自分のテクニカル指標を見つけましょう。テクニカル指標は、デフォルト通りに使うだけではもったいないです。

せっかく期間が変更できるのですから、いろいろと試し、メモをとりながらパターンを見つけて、それを仮説にしましょう。

難しい人は、サイトを検索して、仮説を探してください。ここまでの工程を飛ばし、サイト運営者が紹介するルールを利用しましょう。

そのルールが自分に合うか検証をすればいいだけです。

ただ、チャートと向き合う時間は大切なので、できるだけ自分で探すことをおすすめします。

 

勝率UPするか検証をする

過去チャートを利用して、勝率UPする手法か検証をしましょう。見つけた仮説が、どれくらいの確率で反応するのか確認をします。

MT4で過去チャートを表示させ、上手に画面をスクロールさせてください。行き過ぎると答えが見えてしまいます。答えを見ると、反応しなかった回数を見落とすかもしれません。パソコンの画面を半分かくすなど、工夫をしながら検証をしてください。

検証は多ければ多いほど有効です。最低でも1年前の過去チャートから検証をスタートさせましょう。

仮説(エントリールール)が示唆された「日時」「時間」「ポジションの平均保有期間」「結果」などをExcelに記載をしてください。勝率UPしているかの確認に役立ちます。

もしかすると、時間帯で勝率が変わる仮説かもしれません。検証が終了したらExcelを見直して、いろいろな情報を取得しましょう。

勝率が良ければ、動くチャートが利用できるデモ口座で確認をします。デモ口座で本当に勝率UPするかを確認してください。

デモ口座で実績が出せれば次はリアル口座です。

 

FXのリアル口座で取引をする

FXのリアル口座を利用するのは、ここまでの工程が終了してからです。その前に利用をするのは、大切な資金が底を突く可能性があります。

無駄な注文を減らすのがFXで勝つためには必要です。無駄に資金を減らすは、取り戻す作業が生じます。無駄な時間です。

デモ口座に慣れるのは危険と説明する人もいます。間違ってはいません。

要は、真剣に取り組んでいるかが大切です。

プロスポーツ選手が本番さながらの練習をするのはどうしてでしょうか。本番のためです。それを無駄だと思いますか?遊びながらの練習ならば、本番に影響を及ぼすかもしれません。はっきり言って無駄です。

しかし、真剣に行われた練習は本番に生かされます。「練習を思い出せ」は、よく聞かれる言葉です。真面目に練習を取り組んだ人にしか言えない言葉ではないでしょうか。

 

FXも同じです。デモ口座を利用した検証を不真面目にやれば意味がありません。真剣にやればリアル口座に生きてきます。

 

 

FXで勝率UPする検証のやり方【まとめ】

FXの勝率UPを目指すのならば、検証は必要です。

ただし、面倒と思いダラダラやる検証は意味がありません。真剣にやる検証にこそ勝率UPのカギがあります。

チャート感覚を強化しながら仮説を立ててください。それを検証したあと、実践で利用し、勝率UPをさせていきましょう。