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ストキャスティクスとは?FX初心者にも分かりやすく解説!

「逆張り指標の代表」と言われるストキャスティクス。

 

ストキャスティクスは、テクニカル分析の中でも頭一つ抜けて有名ですが、FX初心者にはどう使ったらいいのか分からないですよね。

 

そこでこの記事では、

・ストキャスティクスの特徴

・ストキャスティクスをテクニカルで使うメリットやデメリット

・ストキャスティクスを使った有名なトレード手法

を紹介していきます。

 

FX初心者でも使いやすいトレード手法も紹介していきますので、まずはご一読ください!

 

 

FX初心者にも使いやすいストキャスティクスとは?

 

まずは簡単にストキャスティクスとはどういうものなのか? FX初心者にも分かりやすいように紹介していきますね。

 

逆張りで使われるオシレーター系の代表

 

ストキャスティクスは、逆張りでよく使われるオシレーター系指標になります。

 

オシレーター系指標は逆張りとして使われることが多く、ストキャスティクスはオシレーター系指標の中でもダントツで人気のテクニカルです。

 

ストキャスティクスの特徴をざっくり説明すると、

 

・一定期間の一番安い価格と一番高い価格の値幅を100%とすると、現在の価格が何%なのか? を表すもの。

 

例を挙げると、

 

ストキャスティクスの期間に、最安値が0円、最高値が100円で、現在の価格が80円だとすると、ストキャスティクスのラインは80%に達します。

 

ストキャスティクスが70~80%のように一定期間の最高値に近くなると、反転して売られやすくなると一般的に考えられています。

 

ストキャスティクスの「%K」、「%D」、「Slow%D」とは?

 

上記では簡単に紹介しましたが、ストキャスティクスは「%K」、「%D」、「Slow%D」の3本のラインがあります。

 

%Kは上記の例と同じで、一定期間の最安値~最高値のうち、現在の価格が何%になるか? というものです。

 

また、%D、Slow%Dをざっくり説明すると、

・%Dは一定期間の%Kの平均値

・Slow%Dは一定期間の%Dの平均値

となります。

 

そのため、%K、%D、Slow%Dという順で値動きに対して反応するようになっています。

 

その他、%K、%D、Slow%Dは、5、3、3や9、5、5、など様々なパラメーターの組み合わせが存在します。

 

ストキャスティクスは主に「ファスト」と「スロー」の2種類

 

ストキャスティクスは3本全て表示させることは少なく、%Kと%D、%DとSlow%Dの2本の組み合わせが使われることがほとんど。

 

価格の動きへの反応速度から、

・%Kと%Dの2本を「ファストストキャスティクス」

・%DとSlow%Dの2本を「スローストキャスティクス」

と言われています。

 

 

FX初心者向けのストキャスティクスのメリット・デメリット

 

ストキャスティクスのメリット(有効的な相場)やデメリット(苦手な相場)を紹介していきます。特徴をつかんだ上でストキャスティクスを使ってみて下さいね。

 

ストキャスティクスのメリット(有効的な相場)

 

一般的にレンジ相場や、トレンド転換する際にストキャスティクスは有効的と言われています。

 

ただ、ストキャスティクスは一定期間の値動きの上下が分かることから、価格の周期を測ることにも有効的。

 

どれぐらいの期間で上昇・下落を繰り返しているのか分析することにも役立ちます。

 

ストキャスティクスのデメリット(苦手な相場)

 

ストキャスティクスは、誰が見ても分かるような一方的な上昇・下落トレンド相場が苦手です。

 

一方的な上昇・下落している時、ストキャスティクスは0%か100%の両極端になり、有効的なサインを出してくれません。

 

ただ、トレンドが発生していても、何度も押し目や戻り目を作っている場合は、ストキャスティクスは使えます。

 

 

FX初心者向けのストキャスティクストレード方法

 

FX初心者向けのストキャスティクスを使った一般的なトレード方法を紹介していきます。参考にしながらぜひ、自分オリジナルの手法を開発してみてくださいね。

 

ストキャスティクス1本で逆張り手法

 

ストキャスティクスの%K1本のみを使います。手法はシンプルで、以下のような単純な逆張りになります。

 

%Kが80%になったら売り注文、20%になったら買い注文を出す

 

他の手法にも言えますが、70%で売り、30%で買いなど数値をカスタマイズすることもおすすめです。

 

ストキャスティクス2本でゴールデンクロス・デッドクロス

 

%Kと%D、%DとSlow%Dのどちらか2本の組み合わせを使います。

 

%Kと%Dを使う場合、以下のような手法になります。

 

・%Kと%Dが20%以下のゾーンで、%Kのラインが%Dを下から上に抜けた時に買い

・%Kと%Dが800%以上のゾーンで、%Kのラインが%Dを上から下に抜けた時に売り

 

※%Kが%Dを下から上に抜けたときのことをゴールデンクロス、逆に上から下に抜けたときのことをデッドクロスといいます。

 

ダイバージェンスを活用

 

「ダイバージェンス」は逆行現象と言われますが、ざっくり言うと、価格とストキャスティクスの動きが逆になっている状態。

 

価格が上昇するとストキャスティクスの数値も上昇するのが一般的。

 

ただ、価格とストキャスティクスの数値が逆行し、ダイバージェンスが起きると、トレンド転換のきっかけと言われています。

 

そのため、ダイバージェンスの手法は以下のようになります。

 

・価格が上昇している時にストキャスティクスが下落→売り

・価格が下落している時にストキャスティクスが上昇→買い

 

ジョージ・レーンが提唱したおすすめの手法

 

ストキャスティクスの開発者ジョージ・レーン氏は、以下のような手法を提唱しています。

 

・スパイクトップ(ボトム)手法

 

・%Kが15%を下回り、もう一度15%以上になった時に買い

・%Kが85%を上回り、もう一度86%以下になった時に売り

 

・ガービッジトップ(ボトム)手法

 

・%Kと%Dが30%以下のゾーンで、2回ゴールデンクロスした時に買い

・%Kと%Dが70%以上のゾーンで、2回デッドクロスした時に売り

 

ジョージ・レーン氏が提唱した手法だと、勝率は上がりますがトレード回数は減ってしまいます。勝率やトレード回数、1度のトレードの資金量などバランスを考えながら手法を選択してくださいね。

 

 

ストキャスティクスと他のテクニカルを組み合わせてFX初心者卒業!

 

ストキャスティクスは単体でも使えますが、FX初心者であれば様々なテクニカル分析を組み合わせて検証してみることをおすすめします。

 

様々なテクニカル手法の特徴やルールを知り、チャートの読み方が分かるようになってくると、FXのレベルは一気に上がります。

 

ぜひ、ストキャスティクスを始めとして様々なテクニカルをマスターして、自分オリジナルの手法を完成させてくださいね。

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チャート分析をFX初心者でも簡単にできるツール!検証法も紹介!

「FX初心者でもチャート分析が簡単にできるツールが欲しい!」

 

そんな方も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、

・FX初心者向けのチャート分析ツールの選び方

・おすすめのチャート分析ツール

を紹介していきます。

 

また、FX初心者にこそ必須のチャートの分析・検証法も最後に紹介していきますので、ぜひご一読ください。

 

 

FX初心者でも分かるチャート分析ツールの選び方!

 

チャート分析ツールといっても、有料から無料のものまでたくさんあります。FX初心者にはどれがいいのか判断しづらいですよね。

 

そこでFX初心者向けのチャート分析ツールの選び方を紹介していきます。

 

FX初心者はまず無料のツールでチャート分析するのがおすすめ!

 

FXのチャート分析ツールは大きく有料と無料のものに分けられます。

 

有料のツールは海外製のものであったり、高額だったりとFX初心者にはややハードルが高め。

 

そのため、FXの業者が提供している無料の分析ツールがおすすめです。FXのトレードに慣れてから有料のツールを購入しても遅くはありません。

 

自分に合っているチャート分析ツールかが重要!

 

FX初心者は自分に合ったチャート分析ツールを使うことをおすすめします。

 

やはり、使いにくいツールだと今後FXの取引や勉強などのモチベーションが続きません。

 

ただ、FXの業者のチャート分析ツールは証券会社の口座を開設しないと使えないケースがほとんど。

 

せっかく口座を開設したのに、チャート分析ツールが使いにくい…なんてことになりたくないですよね。

 

そこで、口座開設する前に以下の項目を確認して、チャート分析ツールが使えるか確認してみてください。

・スマホに対応しているか(自分がスマホ取引をメインにしたい場合)

・自分が使っているor使いたいテクニカル指標があるか

・操作性、スピードがどれぐらいか(業者が公開している動画で確認することも可能)

・マーケット情報の表示があるか(ファンダメンタルズを重視する場合)

 

その他、チャート分析ツールは色々な機能がありますので、事前にしっかりと調べた上で利用してくださいね。

 

 

FX初心者におすすめのチャート分析ツールはMT4 !

 

どのチャート分析ツールを使えばいいのか分からない…というFX初心者におすすめなのがMT4です。

 

MT4は初心者はもちろんプロのトレーダーも利用している人が多いので、非常におすすめ。

 

そこでMT4のメリット等を紹介していきますね。

 

MT4の大きなメリットは複数画面を表示できること!

 

MT4の大きな特徴として、チャート画面を複数起動することができます。

 

他のチャート分析ツールは一つの画面で一つしか起動できないことがほとんど。複数のチャートでしっかりと分析したいという方には特におすすめです。

 

また、MT4はチャート画面から直接売買の注文ができるのも特徴的。分析しながら売買できるので非常に便利です。

 

MT4専用のプログラミングを覚えるとバックテスト、自作の自動売買、分析ツールも

 

FXで最も重要な作業として、過去検証(バックテストなど)が挙げられます。

 

ただ、過去のチャートを目視で検証するのは面倒ですよね。

 

MT4は専用のプログラミング言語(MQL4)を覚えれば、バックテストはもちろん、オリジナルの自動売買やインジケーター(分析ツール)を作ることもできます。

 

プログラミングといってもMQL4は本や専門サイトでも学習可能ですし、習得はそれほど難しくありません。

 

どうしてもバックテストが難しい場合はクラウドソーシング等で外注に出すことも可能です。

 

注文は業者のチャートを使い、分析・検証はMT4を使うのもアリ!

 

MT4は上記で挙げた以外にも、テクニカルツールがほぼ網羅されているというメリットもあります。

 

ただ、残念ながらMT4に対応していないFX証券会社が多いのも現状。

 

そこで、売買の注文は業者のツールで行い、分析やバックテストなどの検証はMT4を使うのがおすすめ。

 

ただ、業者のレートとMT4のレートは多少異なっている場合もあるので、注意してくださいね。

 

 

FX初心者必見!ツールを使ったチャート分析の検証法!

 

実際にツールを使ってチャート分析をどのようにしているのか解説していきます。

 

特に、FX初心者こそチャート分析や検証作業が重要になってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

画像キャプチャを使う

 

過去のチャートをさかのぼって、画像キャプチャを使って検証していくやり方になります。

 

やり方としては、

 

1.まず取引のルールを決める

2.ルール通りにエントリー・イグジットポイントに矢印などでマークする

3.マーク出来たら画像キャプチャで保存し、実際にトレードしたら利益や損失はどうなっていたか記録する。

4.1ヶ月、3か月、1年などの一定期間の単位で行い、実際にトータルで勝てているか負けているの検証する

 

画像キャプチャをたくさん取って、何度も検証しているとルールの改善点や自分なりの得意パターンも見えてきます。

 

地味な作業ではありますが、より長期間で勝てているルールを作れると、勝率などが安定して利益を残しやすくなるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

ヒストリカルデータをダウンロードして本格的に

 

業者で用意されているチャートだと、過去1年から数か月分までしかさかのぼれないケースが多くなっています。

 

そこで、ヒストリカルデータ(過去のチャートのデータ)をダウンロード、チャート分析ツールにインポートすることで、より長期間のチャートを分析・検証できます。

 

MT4の場合10年以上前のヒストリカルデータもさかのぼって検証できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

MT4でプログラミングを覚えれば数値化して検証できる

 

MT4専用のプログラミングを覚えれば、自動的にバックテストができしっかり数値化できます。

 

細かいルールを作るにはそれなりに勉強しなければなりませんが、ネットで検索すれば出てくるレベルのバックテストであれば、それほど難しくありません。

 

数値化できれば、自分の感情が入らず損切はもちろん利確も迷わず行えるようになるので、非常におすすめです。

 

有料のトレード練習ソフトを使う

 

お金があり、プログラミングを覚えるのが面倒の場合、有料のトレード練習ソフトの購入がおすすめ。

 

プログラミングを使ったバックテストには劣るものの、効率よく素早くチャート分析、検証ができます。

 

 

まとめ

 

FX初心者はチャート分析・検証作業をどれだけこなせるかで、利益を出せるかが決まります。

 

面倒と思うかもしれませんが、たくさんこなした人が最後まで相場に生き残れるので、ぜひ挑戦してみ下さいね。

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ボリンジャーバンドの使い方!FX初心者でも簡単に使いこなすには?

99.74%の確率でバンド内に収まると言われるボリンジャーバンド。

 

確率的にはものすごいように思えますが、「FX初心者には難しそう、簡単に使いこなすにはどうしたら?」そんな疑問もあるのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、以下を順に紹介していきます。

・FX初心者でも簡単なボリンジャーバンドの特徴や使い方

・FX初心者向けのボリンジャーバンドの簡単な手法

 

最後には、FX初心者を簡単に卒業するためのマインドなども紹介していきますね。

 

 

FX初心者でも簡単に使えるボリンジャーバンドの特徴!

 

現在もご存命のジョン・ボリンジャー氏が考案したボリンジャーバンド。

 

ボリンジャーバンドは、FX初心者から上級者まで使える有名で簡単なテクニカルなので、ぜひ特徴を押さえてください。

 

ボリンジャーバンドは統計学に基づいたもの 

 

ボリンジャーバンドは、ざっくりというと、どれぐらいの確立で価格がバンド内に収まるか、統計学を使って表したバンドです。

 

ボリンジャーバンドは「標準偏差」が利用されていますが、勉強にも使われている「偏差値」と同じ考え方です。

 

ボリンジャーバンドは移動平均線と標準偏差の7本

 

ボリンジャーバンドは移動平均線を中心にして上下にバンドが3本ずつ、合計7本のバンドで構成されています。

 

移動平均線から上のバンドは、+1σ(シグマ)、+2σ、+3σ

移動平均線から下のバンドは、-1σ、-2σ、-3σ

 

と呼ばれ、価格(ロウソク足)がバンドに収まる確立は、以下のようになっています。

 

±1σ=68.26%

±2σ=95.44%

±3σ=99.74%

 

勉強の偏差値で例えると、

 

+3σは偏差値80、+2σは偏差値70、+1σは偏差値60

中心の移動平均線は偏差値50

-1σ、は偏差値40、-2σは偏差値30、-3σは偏差値20

 

といった具合です。

 

偏差値が高すぎる人や低すぎる人は人数が少なくなるのと同じで、ボリンジャーバンドのσの数字が大きくなるほど、価格が反転する確立が高くなります。

 

 

FX初心者はボリンジャーバンドの3つの状態をマスターすると簡単になる

 

ボリンジャーバンドは、大きく以下の3つの状態があります。

・スクイーズ

・エクスパンション

・バンドウォーク

 

それぞれFX初心者でも簡単に見分けることができ、エントリーポイントやイグジットポイントにも使えるものなので、確認してみてください。

 

レンジを表す【スクイーズ】

 

バンドの幅が狭く、価格の上下が少ない(ボラティリティが少ない)時の状態が「スクイーズ」です。

 

レンジ内でボリンジャーバンドの±2σタッチで逆張り(95.44%で反発するため)の手法が一般的。

 

スクイーズはレンジブレイクのために力を蓄えている状態でもあります。

 

レンジブレイクを表す【エクスパンション】 

 

ボリンジャーバンドの幅が狭いスクイーズから、大きく開く現象を「エクスパンション」と呼びます。

 

エクスパンションをきっかけに、エントリーする順張りの手法が一般的。

 

エクスパンションは主にレンジブレイク時(±3σを抜けた後)に起こる現象で、トレンドのきっかけです。

 

トレンドを表す【バンドウォーク】

 

「バンドウォーク」は名前の通り、バンド上に沿って価格が動いている現象です。

 

エクスパンションでエントリーした後、バンドウォークになればそのままポジションを保有。バンドウォークが終了するとイグジットという手法が一般的。

 

バンドウォークは主にトレンドが発生していることを表しています。

 

 

FX初心者向けのボリンジャーバンドを使った簡単な手法 

 

FX初心者向けのボリンジャーバンドを使った簡単でおすすめな手法を紹介していきます。

 

上記で紹介したボリンジャーバンドの3つの状態を見極めることがまず第一ですので、焦らず過去チャートで確認してみてください。

 

FX初心者にはおすすめできない逆張り手法

 

始めに紹介しますが、ボリンジャーバンド開発者のジョン・ボリンジャー氏は逆張りでの使い方を否定しています。そのため逆張りはおすすめできません。

 

手法の考え方は、FX初心者も知っておいて損はないので簡単に紹介していきますね。

 

上記で紹介したように、ボリンジャーバンドは±2σで95.44%、±3σで99.74%の確立で価格が反発することを利用します。

 

手法をざっくりまとめると、以下のようになります。

 

・ロウソク足がボリンジャーバンドの±2σもしくは±3σのバンドを抜けたら逆方向にエントリー

・ボリンジャーバンドの移動平均線や±1σ、±2σに達すると利確

・エクスパンション、バンドウォークすると損切

 

FX初心者おすすめ簡単な順張り手法

 

ジョン・ボリンジャー氏はこちらの順張りブレイクアウト手法を推奨しています。

 

逆張りのときとは違い、ロウソク足がボリンジャーバンドの±2σもしくは±3σのバンドを抜けでエントリーします。

 

順張りの手法をざっくりとまとめると、以下のようになります。

 

・ロウソク足がボリンジャーバンドの±2σもしくは±3σのバンドを抜けたら同じ方向にエントリー

・ボリンジャーバンドの移動平均線や±1σ、±2σに達すると利確、もしくは逆方向のバンドが収縮し始めると利確

・バンドウォークせず、そのまま反転してボリンジャーバンドの移動平均線や±1σ、±2σに達すると損切

 

 

ボリンジャーバンドと他のテクニカル併用できれば簡単にFX初心者卒業!

 

ボリンジャーバンドを順張りで使いこなすだけで、FX初心者を卒業することもできます。

 

ただ、順張りの手法はエントリーが遅くなってしまうため、値幅を取りにくいというデメリットもあります。

 

そこでおすすめなのが、エントリーはボリンジャーバンドを使い、イグジット(利確、損切)はオシレーター系(RSIやストキャスティクス)を使うといった手法です。

 

また、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズ、水平線やチャネルラインなど様々なテクニカルを併用して、エントリーポイント・イグジットポイントを決めることもおすすめ。

 

過去のチャートで、何回もテクニカルの組み合わせを検証して、自分オリジナルの手法を見つければ、簡単にFX初心者を卒業できます。

 

めんどくさいと思うかもしれませんが、ぜひ試してみてくださいね。

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FXで通貨の価格が変わる原因一覧!FXで抑えるべきポイントも!

「FXで通貨の価格が変わる原因って何?」そんな疑問を感じたことはありませんか?

 

実際にFXでチャートを見ていると、急な上昇、下落などが起こることがしばしば。

 

そこでこの記事では、FXの通貨が変わる原因をまとめてみました。最後には、FXに役立つポイントも紹介しますので、ぜひご一読ください!

 

通貨の価格が変わる原因はファンダメンタルズとテクニカルの2つ!

 

通貨の価格が変わる原因として、ざっくりと

・ファンダメンタルズ

・テクニカル

の2つに分けられます。

 

ここでは、ざっくりと紹介して、後ほど詳しく解説していきますね。

 

ファンダメンタルズとは

 

ファンダメンタルズとはざっくりいうと、世界の経済に影響を与えるニュースのことです。

 

景気変動や金融政策、戦争から自然災害まで、様々なことがファンダメンタルズには含まれます。また、大統領や総理大臣の発言などもファンダメンタルズとして扱われます。

 

テクニカルとは

 

テクニカルはざっくりいうと、チャートの値動きのことです。

 

FX経験者ならイメージしやすいかもしれませんが、個人投資家や大手金融機関のディーラーは、通貨の価格が表示されたチャートを逐一監視しています。

 

人間心理、統計学などの計算によってチャートの値動きを予測するような投機筋(個人投資家や大手金融機関)が、大きな金額を動かすことによって通貨の価格が変わります。

 

通貨の価格が大きく変わるファンダメンタルズ一覧!

 

通貨の価格変動に大きな影響を与えるファンダメンタルズをまとめて紹介していきます。FXでも重要になりますので、確認してみてくださいね。

 

金利

 

金利はざっくりいうと、お金を預けたときの利子になります。100万円を預けて利子が1%だと1万の利益ですが、利子が10%だと10万円の利益になります。

 

金利は国ごとによって違い、より金利が大きい国の通貨が買われる傾向にあります。主要国の「政策金利」発表にぜひ注目してみてください。

 

物価

 

物価が上がると、通貨の価値が下がるため、通貨の価格は下落します。

 

逆に物価が下がると、通貨の価値が上がり、通貨の価格が上昇します。

 

物価の継続的な上昇は「インフレ」、物価の継続的な下落は「デフレ」と呼ばれ、FXにも大きな影響があるので注意してください。

 

景気

 

当然のことですが、景気が良いと株価は上昇し、景気のいい国に投資しようとする人や機関も増えます。そのため、景気がいい国の通貨の需要は増え、価格は上昇する傾向に。

 

逆に、景気が悪い国の通貨は、下落する傾向にあります。

 

貿易

 

大規模な日本の貿易会社が、アメリカに大量の物を売ると、日本の会社に大量のドルが支払われます。日本の会社なので、ドルのままだと社員に給料は払えません。

 

そのため、一度ドルを円に両替えする必要があります。その際に、大規模なドル売り・円買いが発生。そこで、大きく通貨の価格が変動することになります。

 

基本的に、日本の貿易会社が黒字が増えると円高、赤字が増えると円安になりやすい傾向があります。

 

政治的要因

 

為替の大きな変動は経済に大きな悪影響を与えます。そのため、政府など国の機関が為替市場に参加し、大規模なお金を投入することで、市場操作しようとすることがあります。

 

また、政権交代や大統領選挙など、国の政治が大きく変わるイベントでも通貨の価格は大きく変動する傾向に。FX会社からも、アメリカの大統領選挙前にレバレッジ制限されることが多くなっています。

 

国際情勢

 

テロや有事、自然災害などが通貨の価格に大きな影響を与えます。

 

戦争・紛争による情勢の不安や大地震、貿易戦争など様々な要因が考えられますが、より情勢が安定している国の方が通貨も安定しやすいと思ってください。

 

通貨の価格が変わるテクニカル要因一覧!

 

FXトレーダーの多くはテクニカル分析を使っているかと思います。確認になるかもしれませんが、通貨の価格が変わるテクニカルの要因を紹介していきますね。

 

投機的要因

 

銀行や証券会社、ファンドなど大手金融機関の投機的な動きも通貨の価格に大きな影響を与えています。

 

投機的(短期的な利益)な目的で通貨の売買を行うことももちろんですが、アメリカの金融機関が日本の株を買う際に、ドルを売って円を買うことになります。

 

国内外を問わず、投機的な売買は短期間で大量に行われているので、通貨がの価格が変わる大きな影響をあたえることも。

 

群衆心理を意識したテクニカル分析

 

大手金融機関や個人投資家は、通貨の売買を行う際にチャートを見ることがほとんど。そこで注目されるのが、群集心理を意識したテクニカル分析といったものです。

 

サポートラインやレジスタンスラインといった心理的に意識されやすい売買ポイントや、移動平均線やRSI、ストキャスティクスといったインジケーターの分析などがテクニカル分析にあたります。

 

その他、ダブルトップやヘッドアンドショルダーズといったチャートパターンなども存在するので、テクニカル分析は見方によってたくさんあると思ってください。

 

FXで抑えるべき通貨の価格が変わる原因まとめ

 

最後に、FXで抑えておくべき通貨の価格が変わる原因を紹介します。ファンダメンタルズ、テクニカル共に紹介していくので、FXでは以下のことは最低限抑えておいてくださいね。

 

ファンダメンタルズ

 

FXで注目すべきファンダメンタルズは、以下の3点になります。

・大まかな国際情勢

・経済指標

・要人発言

 

大まかな国際情勢は、ざっくりと今世界でどのようなことが起こっているかです。イギリスのEU離脱、米中貿易戦争、中東問題など様々ありますが、自分が扱う通貨ペアの国の情勢は最低限把握しておきましょう。

 

また、経済指標は各国が発表する経済に関する指標です。特に、「米国雇用統計」、各国の「政策金利」といった経済指標は通貨が大きく変わるきっかけになります。

 

FXのニュースサイトなどで、経済指標の発表時間がカレンダーなど一覧できます。経済指標の発表前は、スプレッドが開くこともありますんどえ、取引前には必ず確認してください。

 

さらに、突発的に各国の要人発言によって大きく通貨が変わる場合があります。特に、アメリカの大統領の発言で、一気に価格が急上昇・急落といった場面もしばしば。Twitter等のSNSでしか最新情報を追えない場合があるので、注意してください。

 

テクニカル

 

FXではテクニカル分析はほぼ必須。

 

レジスタンスライン、サポートライン、トレンドライン、チャートパターン、オシレーターなどのインジケーターなど様々なテクニカル分析があります。

 

人によって使いやすいテクニカル分析はあると思いますが、これと決まれば、過去の相場では有効だったのか検証することをおすすめします。

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FX初心者が知っておくべきローソク足の読み方を解説

ローソク足なんて言葉、投資を始めなければ知ることなどありません。FX初心者は、ローソク足と聞いて「なにそれ?」と、まず思うのではないでしょうか。ローソクは使えば溶けて消えるもの、しかしチャートに表示されるローソク足は長くなることもあれば、下に糸がつくこともあります。

実際に存在するローソクと違うローソク足、正しい読み方を理解するのは、FX初心者にとってマストです。解説をしていきますので、参考にしてください。

 

 

ローソク足とは?

日本がチャート表示で海外に誇れるもの、それがローソク足です。歴史は古く、江戸時代に日本人によって考案され、明治に高い地位を得ました。日本人のFX初心者は、ほとんどの方が利用するチャートです。

 

ローソク足チャートの読み方

チャートを見ると、表になっていることがわかります。横は時間の経過を表し、縦はレートの変動です。この表にローソク足が表示されることで、テクニカル分析ができるようになります。

その理由は、ローソク足に4つの情報が詰まっているからです。

・始値(ローソク足が出現したときの始まりのレート)
・終値(次のローソク足が出現する直前の最後のレート)
・最高値(ローソク足が表示されている時間帯で最も高いレート)
・最安値(ローソク足が表示されている時間帯で最も低いレート)

この4つの情報が読み取れる棒が、ローソクに似ていることからローソク足と名づけられました。
ローソク足の種類は「陽線」と「陰線」の2つです。「実体」「上ヒゲ」「下ヒゲ」の3つで構成されています。陽線と陰線の違いはローソク足の色で判別し、陽線ならばその時間帯は上昇、陰性ならば下降したと見てください。

つまり、始値より上がって終値を迎えれば陽線が表示され、下がって終わりを迎えれば陰線が表示されます。実体は強い投資家の意思、ヒゲは投資家の迷いと覚えればFX初心者の人にも、読み方がわかりやすくなるはずです。

 

ローソク足の期間

1本のローソク足は、チャート表示させた時間によって詰め込まれた情報の量が異なります。
1分チャート表示を表示させれば、1本に1分間の情報が詰め込まれたローソク足が表示され、1日ならば、1日分の情報が詰め込まれると捉えてください。

長期のチャートから、短期のチャートを見ていくのが読み方の基本です。1時間チャートでは上昇トレンドが発生しているが、1分チャートでは下降中ということもよくあります。FX初心者の方は、長期のローソク足で全体を見て、短期で注文を決定しましょう。

 

 

FX初心者が知っておきたいローソク足の読み方

ローソク足は、いろいろな情報をFX初心者に示唆してくれます。その読み方を間違えず捉えることで、利益を得られる確率が高まっていくのです。ただし、そのローソク足が出現したら100%という訳ではないので注意をしましょう。

相場の状況も、読み方に必要な情報になります。あくまでそうなる確率が高くなるだけ、他の要素と組み合わせて参考にするのが正しい使い方です。

 

相場の反転を示唆するローソク足

相場が反転するといった読み方ができるローソク足は次のとおりです。相場の反転は、注文や決済時に役立ちます。出現した状況と合わせて利用をしてください。

「上昇トレンド中」

陽のトンカチ:上ヒゲが長く実体が下にちょっとある陽線のローソク足です。高値ならば下降へ転換する可能性があります。
陰のトンカチ:上ヒゲが長く実体が下にちょっとある陰線のローソク足です。高値ならば下降へ転換する可能性があります。

「下降トレンド中」

陽のカラカサ:下ヒゲが長く実体が上にちょっとある陽線のローソク足です。底値ならば上昇へ転換する可能性があります。
陰のカラカサ:下ヒゲが長く実体が上にちょっとある陰線のローソク足です。底値ならば上昇へ転換する可能性があります。

 

相場の勢いが増すことを示唆するローソク足

相場の勢いが増すといった読み方ができるローソク足は次のとおりです。ポジション保有の継続や、順張りに役立ちます。出現した状況と合わせて利用をしてください。

「上昇トレンド中」

大陽線:ヒゲがない強い上昇がみられるローソク足です。下ヒゲのみあるが非常に短いもしくは、上ヒゲのみあるが非常に短く実体が大きいのも同じく、上昇トレンドの継続を示唆しています。

「下降トレンド中」

大陰線:ヒゲがない強い下降が見られるローソク足です。上ヒゲのみあるが非常に短いもしくは、下ヒゲのみあるが非常に短く実体が大きいのも同じく、下降トレンドの継続を示唆しています。

 

迷いを示唆するローソク足

迷っているという読み方ができるローソク足は次のとおりです。FX初心者の方は静観が望ましいのではないでしょうか。
コマ足:実体がなく上下にヒゲが長いローソク足です。

 

実体のないローソク足の読み方

実体のないローソク足が出現することもあります。

トンボ:一度大きく下げ始値に戻ったため、下ヒゲが長く上にお皿が載っているような状態です。相場が反転する可能性を示唆します。

トウバ:一度大きく上げ始値に戻ったため、上ヒゲが長く下のお皿に棒が載っているような状態です。相場の反転か、もちあいに変わることを示唆します。

十字線:実体がない横棒に、上と下、同じ長さのヒゲがついている状態です。相場が反転する可能性を示唆しています。

4値同時足:ヒゲもなく実体もない横棒のみの状態です。相場が動かなかった状態で、主に短い時間足に表示されます。

 

 

FX初心者が知っておきたいローソク足の読み方の注意点

ローソク足の読み方で注意する点を確認しておきましょう。

 

絶対ではない

先ほども説明しましたが、わかりやすいローソク足が出現したからといって、そのようになるわけではありません。ただ、その可能性は高いです。投資家の気持ちで考えてみましょう。

例えば大陽線が出現した場合、多くの投資家が買い注文ばかりをしたと読み取ることができます。それは強い投資家の意思ではないでしょうか。上昇すると考えても不思議ではありません。しかし、ちょうど区切りの良いレートだったらどうでしょうか?例えば上昇しきった終値が100円だったとします。ストップを区切りの良いレートに入れるトレーダーも多くいます。前の高値が100円で抵抗線になっているかもしれません。大陽線がでても下降へ転換する可能性があります。

このような状況把握も必要です。ローソク足の読み方は、投資家の気持ちになってチャート全体を見渡すようにしましょう。FX初心者の方には厳しいかもしれませんが、経験が関係してきます。短い時間で経験を積むには、相場の流れを見ながら、しっかりと振り返ることが大切です。間違えた読みを、次の相場に役立てましょう。

 

複数のローソク足で確認すると信頼が増す

複数のローソク足で投資家の気持ちを読み取りましょう。大陽線が2本続いたら、強い上昇トレンドの可能性が高まります。1本のローソク足よりも読み取る物語が増えるので、投資家の気持ちを上手に理解できれば、FX初心者の方でも予想が的中するはずです。

1本のローソク足の読み方は分かりました。複数のローソク足も同じように考えれば、投資家の気持ちを読み取れます。

 

 

 FX初心者が知っておくべきローソク足の読み方【まとめ】

ローソク足には、物語が詰まっています。FX初心者の方は、相場状況からその物語の読み方を考えるだけです。難しくありません。

ローソク足の物語を読み取れたら、テクニカル指標も利用してエントリータイミングを計りましょう。その時は、指標発表の時間帯にも注意をしてください。

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勝てるFXトレンドラインの引き方と注意点

トレンドラインの重要性は理解しても引き方がいまいちわからないと悩んでいる人はいませんか?

勝てる引き方はどう引けばいいの?と悩みすぎるのはよくありません。

引き方はトレーダーごとに違ってきます。

算数のようなカチッとした正解はありません。

 

今回の記事では、引き方を解説していきます。

 

 

FXトレンドラインとは?

相場には、「上昇トレンド」「下降トレンド」「トレンドレス(レンジ相場)」の3つの状況があり、その確認ができます。

 

水平線とFXトレンドライン

水平線とトレンドラインは似ています。異なるラインになる可能性が高いのは、FXトレンドラインです。水平線は、何度か反発したカ所に引きますが、FXトレンドラインは、点と点を結ばなければいけません。その点の見つけ方がトレーダーによって変わってきます。

 

FXトレンドラインの役割

主な役割は、次の2つです。

・相場状況の確認
FXトレンドラインを引いたとき、右上がりなら上昇トレンド、右下がりならば下降トレンド、それ以外はトレンドレスです。

・支持線と抵抗線
引いたラインは、未来のテクニカル分析に役立ちます。
支持線と抵抗線は、テクニカル分析をするうえで重要な役割を持っていので、詳しく見ていきましょう。

 

支持線と抵抗線の役割

次に支持線と抵抗線の役割を確認しておきましょう。

・支持線(サポートライン)
安値同士を結び、右上がりのラインが形成されればそれを支持線と呼びます。ラインがよりローソク足が上にあるので、支えるようなイメージです。水平線を引いたときローソク足が上にあれば、その水平線も支持線として活用できます。

・抵抗線(レジスタンスライン
高値同士を結び、右下がりのラインが形成されればそれを抵抗線と呼びます。ラインがローソク足より下にあるので上から抑えて抵抗しているようなイメージです。水平線を引いたときローソク足が下にあれば、その水平線も抵抗線として活用できます。

引かれたラインにローソク足が近づくと跳ね返り、突破をすればその方向に勢いが増すかもしれません。支持線と抵抗線は、ローソク足の動きによって、トレンドの変換を見極めることができます。

 

 FXトレンドラインが重要なのは投資家が意識をするから

投資家がラインを引き、意識をしているから変動が起こるのです。
FXでテクニカル分析をするには、多くの投資家と同じチャートを見る必要があります。そのため、引き方がわかりやすい水平線の方が、ローソク足の支持線や抵抗線として反応しやすいのです。ただし、一方には相場状況の見極めという役割もあります。FXトレンドラインの方が勝てるかもしれません。

 

 

勝てるFXトレンドラインの引き方とは?

次は、勝てる引き方を確認しましょう。

 

上昇トレンドラインの勝てる引き方

チャートをローソク足が細くなり、全体が見えるように表示します。次にその表示したチャートで、一番の底値を見つけてください。またその次に目立つ底値を見つけます。これが見つけられないのならば、下降トレンドが発生しているかもしれません。

一番の底値には、水平線を引いておきましょう。次に一番の底値とその次の底値を、結び、ラインを引いてください。右上がりのラインが表示されます。引き方はとても簡単、底値とその次の底値を難しく考えると、引きにくくなるので注意をしましょう。

陰線のローソク足がラインを突破した場合は、引き直しが必要です。続く陰線から陽線に変換し、再度上昇をし始めたら、直近の安値と、最初の一番の底値をラインで結びましょう。高値を更新しなくなったら上昇トレンドは終了の可能性が高まります。

 

下降トレンドラインの勝てる引き方

先ほどと逆の引き方をしたとき、表示されたラインが右下がりならばそれが下降トレンドラインです。
過去チャートを利用して高値と底値を見つけ、いろいろな引き方を試してみましょう。意識されているラインが引けるはずです。

 

ローソク足の実態とヒゲ

引き方を試すと、いろいろなことを考えます。

・ローソク足の実態同士を結ぶの?
・ヒゲ同士を結ぶの?
・陰線同士を結ぶの?
・陽線同士を結ぶの?

このようなことをいろいろと考えると、難しくなります。これを解決するには、過去チャートを利用して一番しっくりくるような、勝てる引き方自分で見つけるしかありません。
ちなみに私はローソク足の実体で結ぶようにしています。ただ、何度も言いますがこれが勝てる引き方の正解というわけではありません。

 

押し目買いと戻り売りで勝てる

FXトレンドラインを引いたら、押し目買いと戻り売りで利益を得ましょう。引き方を覚えただけで満足をしていては利益を出すことはできません。

押し目買いとは、上昇トレンド中にレートが下がり、先ほど引いたFXトレンドラインで押し戻すと分析し買いで注文をすることです。戻り売りは、下降トレンド中にレートが上がり、先ほど引いたFXトレンドラインで反発すると分析した結果、売りを注文することを指します。

両方とも逆張りに見ますが、全体的なトレンドで考えると順張りです。FXで勝てるようになるには、トレンドに乗ることが大切、押し目買いと戻り売りを上手に活用しましょう。

 

 

FXトレンドラインの引き方で勝てるようになるための注意点

FXトレンドラインも万能ではありません。次の点に注意をしてください。

 

FXトレンドラインの角度に注意

引いたFXトレンドラインの角度が急ならば、強いトレンドが発生していると言えます。急になればなるほど、ブレイクされる可能性が高まり、支持線や抵抗線として活用しにくくなるので注意をしましょう。押し目買いや戻り売りをするときは、角度を考えて判断をしてください。

 

FXトレンドラインは余裕を持たせて活用する

FXトレンドラインで必ず反発するわけではありません。先ほども説明しましたが、正解と言える引き方がないのです。そのため、自分の引いたラインを割ってから反発することもあります。だからと言って間違えたというわけではありません。
大切なのは、引いたラインに余裕を持たせて活用することです。押し目買いをするときは、確かに反発をしてから買い注文をしましょう。

 

 

勝てるFXトレンドラインの引き方【まとめ】

引き方に正解はありません。勝てるようになるには、いろいろと自分なりに引いて慣れていく必要があります。

FXトレンドラインは何本引いてもOKです。数あるFXトレンドラインの中かから「これだ!」というものだけを表示しておく方法もあります。

いろいろと試し、自分なりの勝てる引き方を見つけてください。

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FX初心者でもレンジ相場を攻略できる!方法と注意点を解説

勝てないFX初心者によく見られるのが、為替相場を知らずに取引を始める状況、

相手のことも理解せずに攻略ができるはずありません。

FXを紹介するサイトの「簡単」という言葉に惹かれた被害者です。

FXで簡単に稼ぐことはできません。稼ぐための知識と経験が必要です。

知識を得て有効に活用できれば、攻略することも夢ではありません。

まずは、相場状況の7割を占めるレンジ相場を攻略しましょう。

そのための方法と注意点を解説していきます。

 

 

レンジ相場とは何?

FX初心者がFXを攻略するためには、相場観が必要です。相場を見極める力がなければ、損失を減らすことができません。

しかし相場観は、一朝一夕で身につくものではないのが厄介です。FXを攻略するために、まずはレンジ相場とは?の知識を深めていきましょう。

 

相場環境はトレンド相場とレンジ相場の2種類

為替相場の流れには、「トレンド相場」と「レンジ相場」の2種類があります。

為替相場が、一定の方向へ強い移動を見せているときがトレンド相場です。高値をどんどん更新していれば上昇トレンド、底値をどんどん更新してれば下降トレンドが発生していることがわかります。

レンジ相場は、トレンド相場と違い、どちらに行くか迷っている状態です。上に行こうかな、でもやっぱり下に行こうかなと、高値と底値に触れても更新をしない状態と思ってください。

投資家の思惑が入り乱れている状況です。多くの投資家が思い悩んでおり、なにかしらのきっかけを探していると考えることができます。

 

FX初心者がレンジ相場を攻略するには見極めが大切

FX初心者は、トレンド相場とレンジ相場の見極めができるようになりましょう。

相場観を手に入れてください。

FX初心者は感覚に走りやすい傾向がありますがそうではなく、攻略をするために根拠を知り、それに当てはまった相場なのかを見極めます。

FX初心者にもわかりやすいのが、高値と底値を更新しないときです。そのほか、短期、中期、長期の移動平均線を表示させる方法もおすすめ、3本の移動平均線が絡まった状態はレンジ相場かもしれません。

攻略をするためまずは、レンジ相場とトレンド相場の見極めをしましょう。相場状況が異なる状態で、相も変わらず同じ手法を繰り返していたら、負けを増やすのは当然です。

 

レンジ相場が発生しやすい時間帯

相場状況は、1日のサイクルで似てきます。

ただし、時間帯を気にしておくと攻略も楽になりますが、決めつけることだけは避けてください。絶対はありません。

レンジ相場になりやすい時間帯は次のとおりです。

・三大市場の中でも東京時間(11時~16時ごろ)
・夜中(午前2時~午後6時ごろまで)

比較的レンジ相場が起こりやすい時間帯です。理由は参加者が少ないこと、勢いのある相場状況になりにくいことがあげられます。レンジ相場の攻略を目指すのならば、レンジ相場が発生しやすい時間帯を知っておきましょう。

 

 

FX初心者がレンジ相場を攻略する方法とは?

それでは、レンジ相場の攻略方法を順番に解説していきます。

 

直近の高値と安値からラインを引く

直近の高値と安値にラインを引きます。FX初心者の方で、高値と安値の判断が難しいと思われる場合は、インジケーターの「Zigzag」を表示させてください。

igzagが示唆したカ所にラインを引くだけです。

次に、ローソク足がそのラインに触れ、反発をするか見ておきましょう。レンジ相場の攻略で大切なのが、レンジ相場だという確定です。思惑で取引を開始するのではなく、今がレンジ相場なのかをしっかりと確認しましょう。高値で反発し、底値で反発をすればレンジ相場の可能性が高いです。

先ほどの、移動平均線の確認も念のためしておきましょう。絡まった状態ならば、次のラインタッチで逆張りをする準備をしてください。

 

オシレーター系のテクニカル指標を活用する

オシレーター系のテクニカル指標も活用しましょう。

おすすめはRSIです。高値のラインにタッチしたとき、RSIが70~80付近にあり買われすぎを示唆していたら、逆張りのエントリータイミングと言えます。

 

条件がそろえば注文をする

レンジ相場だという確認ができ、オシレーター系のテクニカル指標とローソク足のラインタッチが確認できたら注文をしましょう。
レンジ相場の見極めができていれば、そうそう負けることがありません。
ただし、次の注意点にだけは気を付けてください。

 

 

FX初心者がレンジ相場を攻略するときの注意点とは?

FXはいかに負けを減らせるかが攻略のポイントです。

レンジ相場を攻略するときは、次の点に注意をしてください。

 

指標発表を確認しておくこと

レンジ相場の攻略に限ったことではありませんが、その日の指標発表が起こる時間帯は取引をする前に把握をしておきましょう。

レンジ相場の攻略はテクニカル分析で行います。テクニカル分析を邪魔するのが指標発表、自然災害、テロなどの発生です。分析通りにレートが進まない要因になりかねません。

FX初心者の方は、アンテナをはるようにしましょう。レンジ相場を攻略するには、情報も必要です。

 

FX初心者に見られる根こそぎ取りたいは考えない

根こそぎ利益を得ようと考えるのはFX初心者の悪い癖です。FX初心者がこのような考え方に陥るのには理由があります。

それは、過去チャートで学ぼうとすることです。過去チャートを見るのは問題ではありません。

ただ過去チャートは、ここで注文してここで決済できれば大きな利益を得られたと、夢を見せてきます。それはまやかし、当選番号を知っているナンバーズを買うようなもの、どう考えても不可能です。

根こそぎとろうという考えを捨てなければ、いつまでたっても丁半博打、投資になりません。大切なのは、レンジ相場によりラインで反発した事実です。反発するか分からない状況で注文することのないよう注意をしてください。

 

必ずOCO注文を入れておこう

レンジ相場で取引をするときに限ったことではありませんが、ポジションを保有したあとは必ずOCO注文を入れておいてください。
レンジ相場には必ず終わりが来ます。レンジ相場の終わりはトレンド相場の始まりです。ほおっておけば、痛い目をみるかもしれません。レンジ相場のみでの取引は、大きな利益を得る見込みは低いです。どちらかというと細かく利益を重ねていくことになります。

このような状況で一番恐ろしくFX初心者の方が陥りやすいのが「コツコツドカン」です。レンジ相場でコツコツためた利益を、トレンド相場の発生によりドカンと失います。

FX初心者の方は、コツコツドカンで退場することもあるので絶対に避けなければいけません。そのためにも、ポジションを保有後は必ずOCO注文を入れてください。利確と損切りのポイントをテクニカル分析から見つけ、注文しておけばドカンを避けることができます。

 

 

まとめ:FX初心者でもレンジ相場は攻略できる!

全体の7割を占めるレンジ相場、FX初心者の方がまず攻略すべき相場状況です。トレンド発生を待っていると、なかなか発生しないことから、無意味な取引を始めるFX初心者の方もいます。まずは、レンジ相場の攻略で相場観を磨き、いつか大きく勝てるトレーダーを目指しましょう。

FXは一朝一夕でどうにかなる投資ではありません。レンジ相場でコツコツ利益をためながら、いろいろな相場を体験することで初心者から卒業を目指してください。

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FX初心者が知っておくべき重要なフィボナッチの使い方と注意点

フィボナッチという言葉を聞いたことがありますか?

数学者など関わりの深い職種に就いていなければ、知る由もない言葉です。

しかし、それ以外にも知っている人がいます。

それは投資家です。

なぜならばテクニカル分析に利用されているから、

つまりFX初心者が意識すべき重要なものということがわかります。

今回は、FX初心者が知っておくべき重要なフィボナッチについての解説です。

 

 

フィボナッチとは?

フィボナッチとは、有名なイタリアの数学者「レオナルド=フィボナッチ」のことです。有名なのはフィボナッチ数列、自然界に存在する数列であり、導き出される黄金比は歴史的建造物に見られると言われています。

為替相場を分析するチャートにも、このフィボナッチ数列が関連していて、キレイなチャート構成になっているという話しを聞いたことがありますか?

為替は投資家の集団心理の反映です。無意識にフィボナッチ数列が反映されていることもうなずけます。

 

 

FX初心者になぜフィボナッチが重要なのか?

多くの投資家が取引に利用しているからです。

なぜ利用していると言えるのか、それはMT4にフィボナッチを利用したインジケーターが搭載されることで証明ができます。

ただし、FX初心者が数学的要素のフィボナッチ自体に詳しくなる必要はありません。

 

 

FX初心者に重要なフィボナッチのテクニカル指標

MT4に搭載されているフィボナッチのテクニカル指標を確認していきましょう。

FX初心者が分析力を上げるのに重要です。

 

フィボナッチリトレースメント

ここだけは押さえておきたい重要なテクニカル指標です。
高値と安値を結ぶことで、フィボナッチ数列をもとにした取引に利用できるラインを表示してくれます。

FX初心者が判断の迷う注文や決済時に役立つテクニカル指標、使い方も簡単で重宝されているようです。

 

フィボナッチタイムゾーン

多くのインジケーターは、価格を基準に形成をしていきますが、フィボナッチタイムゾーンは時間を意識したテクニカル指標です。

使用方法は、相場の変換する2つの時間を選び表示させます。

これにより、チャート上には、未来の変換点が予測されるといったテクニカル指標です。

レートの天井や底値の見極めに役立ちます。

 

フィボナッチファン

トレンドが発生した時間帯の底値から高値を結ぶことでチャート上に表示がされます。

取引に活用できるラインが表示されるので注文や決済のタイミングに活用しましょう。

 

フィボナッチアーク

反発や反落の価格帯を分析します。

テクニカル指標には珍しく、弧を描くようなラインが特徴的です。

レジスタンス、サポートなどに活用しましょう。

 

フィボナッチエクスパンション

慣れると利用頻度の高くなるかもしれません。

トレンドの反発点をラインにより示唆します。

レートは例え強いトレンド相場であっても上昇と下降を繰り返すもの、その反発点の予想に役立つテクニカル指標です。

 

 

FX初心者に重要なフィボナッチの使い方

FX初心者に重要なのは、多くの投資家と同じチャートを見ることではないでしょうか、そのような視点で見るとフィボナッチリトレースメントが重要かもしれません。利用頻度が一番高いです。詳しい使い方を見ていきましょう。

 

押し目買いに利用する

押し目買いとは、上昇トレンド中のレートが一時的に下がったところで買い注文をすることです。どんなに強い上昇トレンド中であっても、投資家の利益確定に伴いレートが下がる瞬間があります。ラインにローソク足がタッチをしたら、買い注文をしてください。

表示する際に利用した高値を、ローソク足が突破したら大きな利益が見込める手法です。FX初心者が困る、エントリータイミングに役立つ重要な使い方になります。

 

サポートラインとレジスタンスライン

FX初心者の方は、ラインの引き方に迷われるケースがあります。サポートラインやレジスタンスが重要なのは理解しているのですが、どのように引いてよいものか迷うものです。

フィボナッチリトレースメントは、ラインが引くのが苦手なFX初心者におすすめのテクニカル指標、トレンド相場の高値と底値を結ぶだけで表示されます。表示されたラインをサポートラインやレジスタンスとして活用すればいいだけです。

ただ、高値と底値が見つからないと話すFX初心者の方も居ます。その場合に活用できるのが「Zigzag」と呼ばれるインジケーターです。チャートにZigzagを追加すれば、簡単に高値と底値の判断ができます。フィボナッチリトレースメントの使い方が難しいと思われるFX初心者の方は、Zigzagを利用することがおすすめです。

 

 

FX初心者に重要なフィボナッチの注意点

最後に注意点の解説です。

 

できるだけ長い足を利用する

MT4には1分足チャートから表示できる機能が備わっていますが、

フィボナッチを利用する際は、できるだけ長い時間足を利用してください。

短い時間足チャートに表示ができないわけではありません。

表示はできますが、サポートラインやレジスタンスとして意識されないケースが多くなります。

できるだけ長い時間足で利用をするようにしましょう。

 

フィボナッチは万能ではない

FX初心者の方は、勘違いをしないよう注意をしましょう。

フィボナッチは万能ではありません。

100%信頼できるテクニカル指標ではないのです。

できれば、他のインジケーターと組み合わせて利用をしましょう。

フィボナッチだけでFXを戦うのは無謀です。他のインジケーターも表示させておくのが重要です。

 

表示されたフィボナッチが機能しないときは都度変更をする

フィボナッチが多くの投資家に利用されているのは間違いありません。

しかし、FX初心者の方がフィボナッチを表示するために選んだ高値と底値が、

多くの投資家が利用した値でないことも考えられます。

もし表示されたフィボナッチが反応しないと感じるのならば、

意識する高値と底値を変更しましょう。

一度決めた価格にこだわるのは危険です。

 

 

FX初心者に重要なフィボナッチ【まとめ】

FX初心者の方は、いろいろな情報詰め込みすぎて、エントリーが怖くなるケースもあります。

まずは、MT4の過去チャートを利用して、高値と底値からフィボナッチを表示させてみましょう。

ローソク足が意識されているのがわかります。

FX初心者に重要なのは経験です。

まずは、過去チャートからフィボナッチを表示させる経験を積みましょう。

意識されるポイントがつかめてから実践で利用することをおすすめします。

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【FX】スキャルピングとは?リスクを回避して利益をだそう!

FXスキャルピングは、誰もが一度は利用したことのある手法です。

FXに完全な手法はありません。あれば誰もが利用しています。

FXスキャルピングも、メリットがあればデメリットもあるのです。

デメリットであるリスクを確認し、できるだけ回避を目指しましょう。

 

 

FXスキャルピングとは?

FXスキャルピングとは、極めて短い時間のポジションで取引を完結させる手法のことです。

FXには、ポジション保有の時間から、次の4つの手法に分けられています。

スキャルピング:超短期(数秒~数分)
デイトレード:短期(数分~数時間)
スイングトレード:中期(数日~数週間)
長期トレード:(数週間以上)

FXスキャルピングは、ポジションの保有時間がとても短い手法です。

 

FXスキャルピングは少額資金で始められる

保有時間が短いことから、少額資金で始めることができる手法です。

長期にポジションを保有するには、損切りポイントも深めに考えなければいけません。

証拠金維持率を保つためにも、FX口座に多めの資金を入金しておく必要があります。

長期の保有期間、ずっとチャートを気にしているわけにもいきません。

いい意味で放っておいても大丈夫な資金が必要です。

FXスキャルピングは、放っておくこともできないぐらい短いポジションの保有時間、少ない資金でもロスカットの不安なく取引が完結します。

ロット数にこだわれば、証拠金維持率を深く気にする必要はありません。

 

初心者のほとんどが最初にFXスキャルピングを利用する

初心者の中には、FXスキャルピングと理解して利用していない人もいます。
最初から、長時間のポジション保有はドキドキするものです。

いつの間にか、意識せずFXスキャルピング手法が当たり前になるトレーダーも居ることでしょう。

それほど人気の手法です。

 

 

FXスキャルピング手法のリスクとは?

リスクを回避するためには、どのようなリスクがあるかを理解しておくことが大切です。

 

FXスキャルピングの取引中は目が離せない

FXスキャルピングは、短い時間で取引が完了しますが、ポジションを保有している間は目を離すことができません。数分で利益を獲得するのがFXスキャルピングです。ボラティリティが高い値動きのある時間帯にFX取引をするのが基本、為替変動がなければスプレッド幅すら埋めることができません。少なくとも、スプレッドが埋まるぐらいの値動きが必要です。

数分でチャートの局面が大きく変わる時間帯に、取引をしなければいけません。利益を得るためには、注文のタイミングが重要になってきます。ちょっとトイレに行っている間に大きな損失を生じていることないようにしましょう。FXに集中しなければいけないリスクがあります。

 

取引回数が増えることからコストがリスク

取引回数が増えるということは、その分スプレッド幅による手数料や、FX業者によっては取引手数料が増えることになります。手数料は必要経費、支払わなければいけないお金です。スキャルピングを利用するうえでは仕方ないリスクかもしれません。

できるだけ、手数料を支払って損失まで計上をする事態が起きないようにしましょう。

 

スキャルピングを初心者が利用するとポジポジ病発症のリスクがある

FXを行う上で注意したいのが「ポジポジ病」です。意味なく取引を繰り返すトレーダー、ポジションを保有していないと、落ち着かないなどの症状がみられます。ポジポジ病は意味なく取引を繰り返すことから、損失が増加するのが必然的な状況です。

スキャルピングは、取引回数が増える手法、いつの間にかポジポジ病に陥っている初心者の方もいます。自分は大丈夫と思っている人ほど、陥るリスクが高いかもしれません。十分に注意をしましょう。

 

 

FXスキャルピング手法でリスクを回避する方法とは?

FXスキャルピングのリスクを知った上で、回避する方法を確認していきましょう。

 

FXスキャルピングリスクを回避するため低スプレッドを利用する

コストによるリスクを回避するため、低スプレッド幅のFX業者を選択しましょう。FX業者選びに時間を費やす必要があります。

理由は、FXスキャルピングを禁止している業者もあるという事実です。取引回数が増えれば、それだけ業者のサーバーに負担がかかります。多くのトレーダーがスムーズなトレードを行うため、FXスキャルピングを禁止する業者も少なくありません。

スキャルピンがOKで、なおかつスプレッド幅が狭く手数料が必要のないFX業者を選択しましょう。コスト面のリスクを回避するために必要です。

 

FXスキャルピングではリスクを回避するため逆張りをしない

FXの基本は順張りです。有名な投資家ウィリアム・ギャンも、28のルールで謳っています。順張りはトレンドが発生している相場で利用をするべき手法、相場の勢いに乗った取引が適切です。

さらに、数秒~数分で逆張りのタイミングを掴むのは非常に難しく、予想が当たる気がしません。トレードに乗ったポジショニングの方が、理にかなっています。FXスキャルピングを利用するときは、負ける取引を回避するためにも、順張り手法のテクニカル分析を利用しましょう。

 

FXスキャルピングルールを作りリスクを回避

リスクを回避するために、適切なルールを作成しましょう。

それを必ず守ることで、ポジポジ病発症のリスク回避にも役立ちます。

例えば、

・値動きがないときは取引をしない
・注文をするときは必ず理由を持つ(適切なテクニカル分析を利用する)
・経済指標が発表される時間帯は取引を回避する
・主要通貨ペアでのみ取引をする(スプレッド幅が狭い)

など、FXスキャルピングを利用するための取引ルールを作成しましょう。ルールを作り必ず守る癖をつけることで、大半のリスクが回避できます。

ルール作りにはFXの勉強も必要です。

リスクを回避するために、できるだけ為替に詳しくなりましょう。

 

 

FXにおけるスキャルピング手法のリスク回避まとめ

FXスキャルピングは、多くのトレーダーが利用する手法です。

リスクもありますが、それを知った上で回避すれば、損失をだいぶ減らすことができます。

危険なのは、知らぬ間にFXスキャルピングを利用している状況です。

リスクを知らなければ回避できません。

FXスキャルピング取引が正しい手法というわけでなく、

毎日の生活サイクルからスキャルピング手法が適切かを判断しましょう。

ボラティリティの高い時間帯に毎日集中して取引できる人におすすめです。

自分の生活スタイルに合わせて判断すれば、リスク回避がしやすくなります。

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【FX】損切りタイミングを理解することで勝ち組トレーダーに

「FX口座の資金が上がらない」この悩みを抱えている人のほとんどが、

損切りタイミングのできていない人です。

 

ポジション保有時に上へ下へと慌ただしく変動する口座残高、

これを目の当たりにしたとき、熱くなる人がいても不思議ではありません。

損切りの重要性は知っています。

でも「わかっているけどやめられ」これに陥るのです。

 

もう損切りができないトレーダーから卒業しましょう!

詳しく解説をしていきます。

 

 

FXにおける損切りタイミングの重要性

損切りとは、トレーダーがポジション保有により抱えている損失金額を、

決済し確定させることです。

 

つまりFXにおける損切りとは、

マイナスを認めること、目をそらしたくなる気持ちもわかります。

しかし損切りタイミングを逸すると、さらに口座残高はマイナスになり、

歯止めが利かなくなるかもしれません。

 

負けるトレーダーは、最悪の状況で損切りをし、元の口座残高に戻そうと躍起になります。

頭はどんどん過熱し冷静な判断などできません。

 

まさに死亡フラグが立っている状態、このような状況で大切な資金が守れるでしょうか。

答えは無理です。

 

ほとんどの人がFXから退場します。

FXにおける損切りは、退場しないための命綱といっても過言ではありません。

 

 

FXにおける損切りタイミングのよくある間違い

損切りタイミングの重要性を再確認したあとは、

よくある間違いもおさらいをしておきましょう。

 

根拠のない「もしかしたら」は勘違い

損切りができない人に見られる「いつか上がる」、これは大きな勘違いです。

不幸を先延ばしにし、さらなる大きな不幸を呼び込んでいるにすぎません。

 

「いつか」は、他力本願の人が持つ考え方です。なんの根拠もありません。

「根拠はある!待っていたら戻ったことがある!」と言い張る人もいますが、

戻った根拠を聞くと説明できない人がほとんどです。

 

お祈りで為替レートが思い通りに動くことはありません。

テクニカル分析による根拠をあって待つのならばわかりますが、

「前は大丈夫だった」は危険です。

 

「だろう運転」が原因で、交通事故を起こした人の言い訳にも聞こえます。

また中には、1ロットの取引で0.5ロットだけ損切りをしようと、

甘えた考えをする人もいますがこれも間違いです。

 

自分のテクニカル分析に自信があるのならば、このような行動にはなりません。

FXを、まだリアル口座で行うレベルでない証拠の現れ、

テクニカル分析やローソク足の勉強をし直すべきです。

 

中途半端な損切りでのポジション保有は、

新たなチャンスを掴みにくくする原因になりかねません。

 

証拠金維持率不足で、チャンスを逃す状況に腹立たしさを覚え、

冷静な行動ができなくなります。

 

損切りをするときは、ポジションを残さず、サッパリといきましょう!

 

FXで大切なのは、多くのトレーダーが納得するような根拠に基づいたルールを持つこと、

「もしかしたら」「だろう」という言葉は損切りの邪魔でしかありません。

 

間違えた損切りルールが首を絞める

根拠のある損切りタイミングとは、別のトレーダーが聞いて納得できる内容です。

 

「FXは損切りタイミングが大切と聞いたから、必ず注文時にしているよ」と話す人も、

意味を取り違えていたら利益は増えません。

 

よく「注文と同時に〇pipsに損切り注文を入れている」という話を聞きますが、

これは間違いです。

 

毎回〇pipsと決める根拠がありません。

FXで勝つために必要なテクニカル分析をしていない証拠です。

 

根こそぎ取ろうという考えが損切りタイミングを狂わす

初心者が損切りタイミングを逸する理由に、

根こそぎ取ろうという無謀な考え方があげられます。

 

過去チャートの最高値と最安値を見ていると「ここで注文し決済していればかなり稼げた」

といった思いを抱くものです。

 

分析の練習を、答えをさらけ出した過去チャートで行っているにも関わらず、

自分はできると錯覚を起こします。

 

この自惚れが、損切りポイントを設定せず取引をする、

もしくは一度設定した損切りポイントを消す行為に及びます。

 

根こそぎ取れるという考え方は、リアルFXの経験値が低いことの現れです。

FXで上手に損切りができない人は、まだまだ初心者から脱していない人と言えます。

 

 

FXにおける損切りタイミングの決め方

最後に、FXの損切りタイミングの目安を知っておきましょう。

損切りタイミングの正解は1つではありません。

 

状況に応じ、見極めることが大切です。

 

移動平均線とローソク足で確認

チャートを見ながら取引ができる時は、

インジケーターとローソク足で確認する方法がおすすめです。

 

長期と短期の移動平均線がクロスをした、

ローソク足が移動平均線を超えたなど、

損切りを見極めるポイントはいくつかあります。

 

テクニカル分析に自信のある人は、

移動平均線とローソク足を利用して損切りタイミングをはかりましょう。

 

直近の最高値と最安値を損切りポイントにする

チャートを見てられない、見ていると損切りの考え方が甘くなるという人は、

直近の最安値と最高値にライン引き、

そこを損切りポイントとして注文をしておきましょう。

 

多くのトレーダーが意識する価格の変換ポイントを利用します。

最高値と最安値のラインの引き方が分からない人は、

MT4に標準装備されている「Zigzag」を利用するのがおすすめです。

 

また、相場のボラティリティにもよりますが、

ぴったりのレートで注文するのはおすすめできません。

 

ダマしにあってせっかくのポジションを無駄にすることもあります。

損切りポイントは、引いたラインから余裕を持たせて設定をしましょう。

 

 OCO注文を利用する

チャートを見てられない人は、OCO注文を利用しましょう。

利確と損切りの注文がまとめてできる方法です。

 

損切りのタイミングだけ設定したら、稼げるはずかありません。

利確のタイミングも設定が必要です。

 

レンジ相場で損切りだけ注文していたら、利益を得にくくします。

直近の最高値と最安値を「Zigzag」を利用して見極めOCO注文をするだけ、

慣れれば誰にでもすぐできる損切りタイミングの基本です。

 

 

FXにおける損切りタイミングのまとめ

FX初心者の中には、ロスカット(FX業者による強制決済)を、損切りタイミングにする人もいます。

しかし、この考え方は間違いです。

 

ロスカットはトレーダーが避けるべき状況、ロスカットに慣れてしまっては利益を増やすことなどできません。

損切りタイミングに正解はありませんが、間違いは明確にわかります。

 

自分はできると過信し、間違えた損切りタイミングでFXを続けないよう注意をしてください。

損切りができるようになれば、夢の勝ち組トレーダーへ1歩前進するはずです。

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