FX初心者でもレンジ相場を攻略できる!方法と注意点を解説

勝てないFX初心者によく見られるのが、為替相場を知らずに取引を始める状況、

相手のことも理解せずに攻略ができるはずありません。

FXを紹介するサイトの「簡単」という言葉に惹かれた被害者です。

FXで簡単に稼ぐことはできません。稼ぐための知識と経験が必要です。

知識を得て有効に活用できれば、攻略することも夢ではありません。

まずは、相場状況の7割を占めるレンジ相場を攻略しましょう。

そのための方法と注意点を解説していきます。

 

 

目次

レンジ相場とは何?

FX初心者がFXを攻略するためには、相場観が必要です。相場を見極める力がなければ、損失を減らすことができません。

しかし相場観は、一朝一夕で身につくものではないのが厄介です。FXを攻略するために、まずはレンジ相場とは?の知識を深めていきましょう。

 

相場環境はトレンド相場とレンジ相場の2種類

為替相場の流れには、「トレンド相場」と「レンジ相場」の2種類があります。

為替相場が、一定の方向へ強い移動を見せているときがトレンド相場です。高値をどんどん更新していれば上昇トレンド、底値をどんどん更新してれば下降トレンドが発生していることがわかります。

レンジ相場は、トレンド相場と違い、どちらに行くか迷っている状態です。上に行こうかな、でもやっぱり下に行こうかなと、高値と底値に触れても更新をしない状態と思ってください。

投資家の思惑が入り乱れている状況です。多くの投資家が思い悩んでおり、なにかしらのきっかけを探していると考えることができます。

 

FX初心者がレンジ相場を攻略するには見極めが大切

FX初心者は、トレンド相場とレンジ相場の見極めができるようになりましょう。

相場観を手に入れてください。

FX初心者は感覚に走りやすい傾向がありますがそうではなく、攻略をするために根拠を知り、それに当てはまった相場なのかを見極めます。

FX初心者にもわかりやすいのが、高値と底値を更新しないときです。そのほか、短期、中期、長期の移動平均線を表示させる方法もおすすめ、3本の移動平均線が絡まった状態はレンジ相場かもしれません。

攻略をするためまずは、レンジ相場とトレンド相場の見極めをしましょう。相場状況が異なる状態で、相も変わらず同じ手法を繰り返していたら、負けを増やすのは当然です。

 

レンジ相場が発生しやすい時間帯

相場状況は、1日のサイクルで似てきます。

ただし、時間帯を気にしておくと攻略も楽になりますが、決めつけることだけは避けてください。絶対はありません。

レンジ相場になりやすい時間帯は次のとおりです。

・三大市場の中でも東京時間(11時~16時ごろ)
・夜中(午前2時~午後6時ごろまで)

比較的レンジ相場が起こりやすい時間帯です。理由は参加者が少ないこと、勢いのある相場状況になりにくいことがあげられます。レンジ相場の攻略を目指すのならば、レンジ相場が発生しやすい時間帯を知っておきましょう。

 

 

FX初心者がレンジ相場を攻略する方法とは?

それでは、レンジ相場の攻略方法を順番に解説していきます。

 

直近の高値と安値からラインを引く

直近の高値と安値にラインを引きます。FX初心者の方で、高値と安値の判断が難しいと思われる場合は、インジケーターの「Zigzag」を表示させてください。

igzagが示唆したカ所にラインを引くだけです。

次に、ローソク足がそのラインに触れ、反発をするか見ておきましょう。レンジ相場の攻略で大切なのが、レンジ相場だという確定です。思惑で取引を開始するのではなく、今がレンジ相場なのかをしっかりと確認しましょう。高値で反発し、底値で反発をすればレンジ相場の可能性が高いです。

先ほどの、移動平均線の確認も念のためしておきましょう。絡まった状態ならば、次のラインタッチで逆張りをする準備をしてください。

 

オシレーター系のテクニカル指標を活用する

オシレーター系のテクニカル指標も活用しましょう。

おすすめはRSIです。高値のラインにタッチしたとき、RSIが70~80付近にあり買われすぎを示唆していたら、逆張りのエントリータイミングと言えます。

 

条件がそろえば注文をする

レンジ相場だという確認ができ、オシレーター系のテクニカル指標とローソク足のラインタッチが確認できたら注文をしましょう。
レンジ相場の見極めができていれば、そうそう負けることがありません。
ただし、次の注意点にだけは気を付けてください。

 

 

FX初心者がレンジ相場を攻略するときの注意点とは?

FXはいかに負けを減らせるかが攻略のポイントです。

レンジ相場を攻略するときは、次の点に注意をしてください。

 

指標発表を確認しておくこと

レンジ相場の攻略に限ったことではありませんが、その日の指標発表が起こる時間帯は取引をする前に把握をしておきましょう。

レンジ相場の攻略はテクニカル分析で行います。テクニカル分析を邪魔するのが指標発表、自然災害、テロなどの発生です。分析通りにレートが進まない要因になりかねません。

FX初心者の方は、アンテナをはるようにしましょう。レンジ相場を攻略するには、情報も必要です。

 

FX初心者に見られる根こそぎ取りたいは考えない

根こそぎ利益を得ようと考えるのはFX初心者の悪い癖です。FX初心者がこのような考え方に陥るのには理由があります。

それは、過去チャートで学ぼうとすることです。過去チャートを見るのは問題ではありません。

ただ過去チャートは、ここで注文してここで決済できれば大きな利益を得られたと、夢を見せてきます。それはまやかし、当選番号を知っているナンバーズを買うようなもの、どう考えても不可能です。

根こそぎとろうという考えを捨てなければ、いつまでたっても丁半博打、投資になりません。大切なのは、レンジ相場によりラインで反発した事実です。反発するか分からない状況で注文することのないよう注意をしてください。

 

必ずOCO注文を入れておこう

レンジ相場で取引をするときに限ったことではありませんが、ポジションを保有したあとは必ずOCO注文を入れておいてください。
レンジ相場には必ず終わりが来ます。レンジ相場の終わりはトレンド相場の始まりです。ほおっておけば、痛い目をみるかもしれません。レンジ相場のみでの取引は、大きな利益を得る見込みは低いです。どちらかというと細かく利益を重ねていくことになります。

このような状況で一番恐ろしくFX初心者の方が陥りやすいのが「コツコツドカン」です。レンジ相場でコツコツためた利益を、トレンド相場の発生によりドカンと失います。

FX初心者の方は、コツコツドカンで退場することもあるので絶対に避けなければいけません。そのためにも、ポジションを保有後は必ずOCO注文を入れてください。利確と損切りのポイントをテクニカル分析から見つけ、注文しておけばドカンを避けることができます。

 

 

まとめ:FX初心者でもレンジ相場は攻略できる!

全体の7割を占めるレンジ相場、FX初心者の方がまず攻略すべき相場状況です。トレンド発生を待っていると、なかなか発生しないことから、無意味な取引を始めるFX初心者の方もいます。まずは、レンジ相場の攻略で相場観を磨き、いつか大きく勝てるトレーダーを目指しましょう。

FXは一朝一夕でどうにかなる投資ではありません。レンジ相場でコツコツ利益をためながら、いろいろな相場を体験することで初心者から卒業を目指してください。

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