月別アーカイブ: 2020年8月

【FX】スキャルピングとは?リスクを回避して利益をだそう!

FXスキャルピングは、誰もが一度は利用したことのある手法です。

FXに完全な手法はありません。あれば誰もが利用しています。

FXスキャルピングも、メリットがあればデメリットもあるのです。

デメリットであるリスクを確認し、できるだけ回避を目指しましょう。

 

 

FXスキャルピングとは?

FXスキャルピングとは、極めて短い時間のポジションで取引を完結させる手法のことです。

FXには、ポジション保有の時間から、次の4つの手法に分けられています。

スキャルピング:超短期(数秒~数分)
デイトレード:短期(数分~数時間)
スイングトレード:中期(数日~数週間)
長期トレード:(数週間以上)

FXスキャルピングは、ポジションの保有時間がとても短い手法です。

 

FXスキャルピングは少額資金で始められる

保有時間が短いことから、少額資金で始めることができる手法です。

長期にポジションを保有するには、損切りポイントも深めに考えなければいけません。

証拠金維持率を保つためにも、FX口座に多めの資金を入金しておく必要があります。

長期の保有期間、ずっとチャートを気にしているわけにもいきません。

いい意味で放っておいても大丈夫な資金が必要です。

FXスキャルピングは、放っておくこともできないぐらい短いポジションの保有時間、少ない資金でもロスカットの不安なく取引が完結します。

ロット数にこだわれば、証拠金維持率を深く気にする必要はありません。

 

初心者のほとんどが最初にFXスキャルピングを利用する

初心者の中には、FXスキャルピングと理解して利用していない人もいます。
最初から、長時間のポジション保有はドキドキするものです。

いつの間にか、意識せずFXスキャルピング手法が当たり前になるトレーダーも居ることでしょう。

それほど人気の手法です。

 

 

FXスキャルピング手法のリスクとは?

リスクを回避するためには、どのようなリスクがあるかを理解しておくことが大切です。

 

FXスキャルピングの取引中は目が離せない

FXスキャルピングは、短い時間で取引が完了しますが、ポジションを保有している間は目を離すことができません。数分で利益を獲得するのがFXスキャルピングです。ボラティリティが高い値動きのある時間帯にFX取引をするのが基本、為替変動がなければスプレッド幅すら埋めることができません。少なくとも、スプレッドが埋まるぐらいの値動きが必要です。

数分でチャートの局面が大きく変わる時間帯に、取引をしなければいけません。利益を得るためには、注文のタイミングが重要になってきます。ちょっとトイレに行っている間に大きな損失を生じていることないようにしましょう。FXに集中しなければいけないリスクがあります。

 

取引回数が増えることからコストがリスク

取引回数が増えるということは、その分スプレッド幅による手数料や、FX業者によっては取引手数料が増えることになります。手数料は必要経費、支払わなければいけないお金です。スキャルピングを利用するうえでは仕方ないリスクかもしれません。

できるだけ、手数料を支払って損失まで計上をする事態が起きないようにしましょう。

 

スキャルピングを初心者が利用するとポジポジ病発症のリスクがある

FXを行う上で注意したいのが「ポジポジ病」です。意味なく取引を繰り返すトレーダー、ポジションを保有していないと、落ち着かないなどの症状がみられます。ポジポジ病は意味なく取引を繰り返すことから、損失が増加するのが必然的な状況です。

スキャルピングは、取引回数が増える手法、いつの間にかポジポジ病に陥っている初心者の方もいます。自分は大丈夫と思っている人ほど、陥るリスクが高いかもしれません。十分に注意をしましょう。

 

 

FXスキャルピング手法でリスクを回避する方法とは?

FXスキャルピングのリスクを知った上で、回避する方法を確認していきましょう。

 

FXスキャルピングリスクを回避するため低スプレッドを利用する

コストによるリスクを回避するため、低スプレッド幅のFX業者を選択しましょう。FX業者選びに時間を費やす必要があります。

理由は、FXスキャルピングを禁止している業者もあるという事実です。取引回数が増えれば、それだけ業者のサーバーに負担がかかります。多くのトレーダーがスムーズなトレードを行うため、FXスキャルピングを禁止する業者も少なくありません。

スキャルピンがOKで、なおかつスプレッド幅が狭く手数料が必要のないFX業者を選択しましょう。コスト面のリスクを回避するために必要です。

 

FXスキャルピングではリスクを回避するため逆張りをしない

FXの基本は順張りです。有名な投資家ウィリアム・ギャンも、28のルールで謳っています。順張りはトレンドが発生している相場で利用をするべき手法、相場の勢いに乗った取引が適切です。

さらに、数秒~数分で逆張りのタイミングを掴むのは非常に難しく、予想が当たる気がしません。トレードに乗ったポジショニングの方が、理にかなっています。FXスキャルピングを利用するときは、負ける取引を回避するためにも、順張り手法のテクニカル分析を利用しましょう。

 

FXスキャルピングルールを作りリスクを回避

リスクを回避するために、適切なルールを作成しましょう。

それを必ず守ることで、ポジポジ病発症のリスク回避にも役立ちます。

例えば、

・値動きがないときは取引をしない
・注文をするときは必ず理由を持つ(適切なテクニカル分析を利用する)
・経済指標が発表される時間帯は取引を回避する
・主要通貨ペアでのみ取引をする(スプレッド幅が狭い)

など、FXスキャルピングを利用するための取引ルールを作成しましょう。ルールを作り必ず守る癖をつけることで、大半のリスクが回避できます。

ルール作りにはFXの勉強も必要です。

リスクを回避するために、できるだけ為替に詳しくなりましょう。

 

 

FXにおけるスキャルピング手法のリスク回避まとめ

FXスキャルピングは、多くのトレーダーが利用する手法です。

リスクもありますが、それを知った上で回避すれば、損失をだいぶ減らすことができます。

危険なのは、知らぬ間にFXスキャルピングを利用している状況です。

リスクを知らなければ回避できません。

FXスキャルピング取引が正しい手法というわけでなく、

毎日の生活サイクルからスキャルピング手法が適切かを判断しましょう。

ボラティリティの高い時間帯に毎日集中して取引できる人におすすめです。

自分の生活スタイルに合わせて判断すれば、リスク回避がしやすくなります。

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【FX】損切りタイミングを理解することで勝ち組トレーダーに

「FX口座の資金が上がらない」この悩みを抱えている人のほとんどが、

損切りタイミングのできていない人です。

 

ポジション保有時に上へ下へと慌ただしく変動する口座残高、

これを目の当たりにしたとき、熱くなる人がいても不思議ではありません。

損切りの重要性は知っています。

でも「わかっているけどやめられ」これに陥るのです。

 

もう損切りができないトレーダーから卒業しましょう!

詳しく解説をしていきます。

 

 

FXにおける損切りタイミングの重要性

損切りとは、トレーダーがポジション保有により抱えている損失金額を、

決済し確定させることです。

 

つまりFXにおける損切りとは、

マイナスを認めること、目をそらしたくなる気持ちもわかります。

しかし損切りタイミングを逸すると、さらに口座残高はマイナスになり、

歯止めが利かなくなるかもしれません。

 

負けるトレーダーは、最悪の状況で損切りをし、元の口座残高に戻そうと躍起になります。

頭はどんどん過熱し冷静な判断などできません。

 

まさに死亡フラグが立っている状態、このような状況で大切な資金が守れるでしょうか。

答えは無理です。

 

ほとんどの人がFXから退場します。

FXにおける損切りは、退場しないための命綱といっても過言ではありません。

 

 

FXにおける損切りタイミングのよくある間違い

損切りタイミングの重要性を再確認したあとは、

よくある間違いもおさらいをしておきましょう。

 

根拠のない「もしかしたら」は勘違い

損切りができない人に見られる「いつか上がる」、これは大きな勘違いです。

不幸を先延ばしにし、さらなる大きな不幸を呼び込んでいるにすぎません。

 

「いつか」は、他力本願の人が持つ考え方です。なんの根拠もありません。

「根拠はある!待っていたら戻ったことがある!」と言い張る人もいますが、

戻った根拠を聞くと説明できない人がほとんどです。

 

お祈りで為替レートが思い通りに動くことはありません。

テクニカル分析による根拠をあって待つのならばわかりますが、

「前は大丈夫だった」は危険です。

 

「だろう運転」が原因で、交通事故を起こした人の言い訳にも聞こえます。

また中には、1ロットの取引で0.5ロットだけ損切りをしようと、

甘えた考えをする人もいますがこれも間違いです。

 

自分のテクニカル分析に自信があるのならば、このような行動にはなりません。

FXを、まだリアル口座で行うレベルでない証拠の現れ、

テクニカル分析やローソク足の勉強をし直すべきです。

 

中途半端な損切りでのポジション保有は、

新たなチャンスを掴みにくくする原因になりかねません。

 

証拠金維持率不足で、チャンスを逃す状況に腹立たしさを覚え、

冷静な行動ができなくなります。

 

損切りをするときは、ポジションを残さず、サッパリといきましょう!

 

FXで大切なのは、多くのトレーダーが納得するような根拠に基づいたルールを持つこと、

「もしかしたら」「だろう」という言葉は損切りの邪魔でしかありません。

 

間違えた損切りルールが首を絞める

根拠のある損切りタイミングとは、別のトレーダーが聞いて納得できる内容です。

 

「FXは損切りタイミングが大切と聞いたから、必ず注文時にしているよ」と話す人も、

意味を取り違えていたら利益は増えません。

 

よく「注文と同時に〇pipsに損切り注文を入れている」という話を聞きますが、

これは間違いです。

 

毎回〇pipsと決める根拠がありません。

FXで勝つために必要なテクニカル分析をしていない証拠です。

 

根こそぎ取ろうという考えが損切りタイミングを狂わす

初心者が損切りタイミングを逸する理由に、

根こそぎ取ろうという無謀な考え方があげられます。

 

過去チャートの最高値と最安値を見ていると「ここで注文し決済していればかなり稼げた」

といった思いを抱くものです。

 

分析の練習を、答えをさらけ出した過去チャートで行っているにも関わらず、

自分はできると錯覚を起こします。

 

この自惚れが、損切りポイントを設定せず取引をする、

もしくは一度設定した損切りポイントを消す行為に及びます。

 

根こそぎ取れるという考え方は、リアルFXの経験値が低いことの現れです。

FXで上手に損切りができない人は、まだまだ初心者から脱していない人と言えます。

 

 

FXにおける損切りタイミングの決め方

最後に、FXの損切りタイミングの目安を知っておきましょう。

損切りタイミングの正解は1つではありません。

 

状況に応じ、見極めることが大切です。

 

移動平均線とローソク足で確認

チャートを見ながら取引ができる時は、

インジケーターとローソク足で確認する方法がおすすめです。

 

長期と短期の移動平均線がクロスをした、

ローソク足が移動平均線を超えたなど、

損切りを見極めるポイントはいくつかあります。

 

テクニカル分析に自信のある人は、

移動平均線とローソク足を利用して損切りタイミングをはかりましょう。

 

直近の最高値と最安値を損切りポイントにする

チャートを見てられない、見ていると損切りの考え方が甘くなるという人は、

直近の最安値と最高値にライン引き、

そこを損切りポイントとして注文をしておきましょう。

 

多くのトレーダーが意識する価格の変換ポイントを利用します。

最高値と最安値のラインの引き方が分からない人は、

MT4に標準装備されている「Zigzag」を利用するのがおすすめです。

 

また、相場のボラティリティにもよりますが、

ぴったりのレートで注文するのはおすすめできません。

 

ダマしにあってせっかくのポジションを無駄にすることもあります。

損切りポイントは、引いたラインから余裕を持たせて設定をしましょう。

 

 OCO注文を利用する

チャートを見てられない人は、OCO注文を利用しましょう。

利確と損切りの注文がまとめてできる方法です。

 

損切りのタイミングだけ設定したら、稼げるはずかありません。

利確のタイミングも設定が必要です。

 

レンジ相場で損切りだけ注文していたら、利益を得にくくします。

直近の最高値と最安値を「Zigzag」を利用して見極めOCO注文をするだけ、

慣れれば誰にでもすぐできる損切りタイミングの基本です。

 

 

FXにおける損切りタイミングのまとめ

FX初心者の中には、ロスカット(FX業者による強制決済)を、損切りタイミングにする人もいます。

しかし、この考え方は間違いです。

 

ロスカットはトレーダーが避けるべき状況、ロスカットに慣れてしまっては利益を増やすことなどできません。

損切りタイミングに正解はありませんが、間違いは明確にわかります。

 

自分はできると過信し、間違えた損切りタイミングでFXを続けないよう注意をしてください。

損切りができるようになれば、夢の勝ち組トレーダーへ1歩前進するはずです。

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FXの証拠金維持率とは?安全に稼ぐための活用方法も解説してみた

「FXの証拠金維持率って何?」

 

FXの証拠金維持率を知ると、安全に稼ぐには必要不可欠なデータであることがわかります。

この記事で解決できる内容としては、

 

・FXの証拠金維持率ってどんな数値?

・FXの証拠金維持率の安全圏の目安は?

・FXの証拠金維持率を安全な状態に保つコツは?

 

といった悩みが解説できます。

 

 

FXの証拠金維持率とは何?

 

>>>証拠金維持率とは、保有ポジションが口座残高に対して大きすぎないかどうかを示す数字

 

FXの証拠金維持率は、入金してる金額に対して、

ポジションが大きくないかどうかを判断できる数字ってことですね。

 

計算式としては、

証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100

 

しかし、式を見ても、イメージしにくいですよね。

具体的に数字を当てはめながら解説していきます。

 

例えば、

・FXの口座に100万円入金

・1ドル=100円のときに10万通貨の1000万円分買いを入れ

 

ここではFXの一般的なレバレッジである25倍で計算していきます。

・必要証拠金は、100万円×レバレッジ25倍=40万円

 

計算式に当てはめてみると、

50万円(有効証拠金) ÷ 40万円(必要証拠金) × 100=120%

 

>>>証拠金維持率を正しく理解しないと、大損する可能性がある

 

証拠金維持率を正しく理解しないまま、FXで取引を続けてしまうと、危険です。

ロスカットや追証で損につながる可能性が出てきてしまいます。

 

詳しくロスカットや追証の意味を確認していきましょう。

 

 

「ロスカットとは?」

 

ポジションの損益が一定レベルに達したとき、強制的に決済すること。理由としては、損失の拡大を防ぐための制度。

レバレッジをかけて取引してるので、損失がどんどん膨らんでしまうと、支払いができない人も出てきますよね。

損失がでかくなりすぎないように、強制決済が行われるのです。

 

 

「追証とは?」

 

証拠金が損失などにより減ると、FX会社から追加入金を求められること。一定以上の減少で追証になる。

「取引に必要な証拠金が不足してるので、~の期間までに追加入金して」

ってお願いされることですね。

 

証拠金維持率が

・100%を下回ると追証が発生

・50%を下回るとロスカット

になってしまうので、現在の証拠金維持率を常にチェックする必要があるのですね。

 

>>>レバレッジが上がるほど、証拠金維持率は下がる

 

証拠金維持率とレバレッジの関係を見てみると、

 

2500%:1倍

1250%:2倍

500%:5倍

250%:10倍

100%:25倍

 

わかりやすく伝えると、レバレッジが上がるほど危険ってことです。

 

そのため、FXの証拠金維持率を活用し、安全に稼ぐためのコツを意識する必要があるのです。

 

 

FXの証拠金維持率を活用し、安全に稼ぐための目安

 

短期取引の場合

 

>>>短期取引の場合は、証拠金維持率は300%以上

 

短期の取引だと、リスクも小さくなります。

短期取引であるデイトレードなどでは、値幅も小さくなるので、その分、損失も小さくなります。

 

急な変動に巻き込まれることが少なく、すぐに対処できる状況のためですね。

 

具体的な目安としては、証拠金維持率は300%以上。

レバリッジでは、10倍までと頭に入れておきましょう。

 

 

長期取引の場合

 

>>>長期取引の場合は、証拠金維持率は1000%以上

 

短期の取引と比べると、急な変動が起きた場合、大きなダメージを受ける可能性があります。

損切りなどを細かくできないため、損失が膨れ上がってしまうためですね。

 

長期の運用スタイルでFXをしているなら、証拠金維持率は1000%以上を目安にするようにしましょう。

レバリッジも2倍ほどを意識することで、ロスカットなどを気にせず、じっくりと取引ができます。

 

まとめると、FXの証拠金維持率を活用し、安全に稼ぐための目安としては、

 

・短期取引の場合は、証拠金維持率は300%以上

・長期取引の場合は、証拠金維持率は1000%以上

 

で管理し、大損を防ぐことが大切です。

 

 

FXの証拠金維持率を安全な状態に保つコツ

 

>>>証拠金維持率の管理を徹底する

 

長期の取引の場合は、ポジションを持つと、放置してしまう人も多いです。

 

しかし、証拠金維持率の管理を怠ると、最悪ロスカットになり、

強制的に資産が消えてしまう結果につながります。

 

予想通り値動きが進んでいるかの他に、必ず定期的に証拠金維持率の管理を定期的に行いましょう。

 

>>>ポジションを多く持ちすぎない

 

特に初心者の場合、ポジションを多く持ちすぎると、大きな価格変動があった時に対応できなくなります。

ポジションの金額や数を増やさず、自身が管理できる範囲で保有することが大切です。

 

余裕を持った取引ができるかどうか?が大損を防ぐコツでもあるのですね。

 

>>>損切りラインを決めておく

 

ポジションを持つ前に、損切りラインを決めておかないと、

急激な価格変動があった場合、対処が遅れる結果につながります。

 

「追証の連絡が来たから、とりあえず入金しとこ」

「ロスカットだけはなんとか避けたい」

 

なんて、目の前の損をなくしたい行動は、その場しのぎでしかありません。

損切りラインを明確に決めておくことで、最小限の損失に抑える視点が重要です。

 

絶対に負けない取引ありません。

そのため、FXの証拠金維持率を安全に保つ工夫をしながら、

売買を続けていくことが、トータルで利益を出すポイントってことですね。

 

 

【FXの証拠金維持率とは?安全に稼ぐコツ】まとめ

 

FXの証拠金維持率とは、保有ポジションが口座残高に対して大きすぎないかどうかを示す数字です。

証拠金維持率を正しく把握しておかないと、大損する可能性があるため、正確な管理が必要となります。

 

安全に稼ぐための目安として、証拠金維持率は

 

・短期取引の場合は、300%以上

・長期取引の場合は、1000%以上

 

にするように意識しましょう。

 

FXの証拠金維持率を安全な状態に保つコツとしては、具体的に

 

・証拠金維持率の管理を徹底する

・ポジションを多く持ちすぎない

・損切りラインを決めておく

 

などのポイントがあります。

 

安全な取引につなげるために、FXの証拠金維持率を活用していきたいですね。

 

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FX初心者が理解すべき押し目買いとは?注文のタイミングに要注意!

 

押し目買いとは、上昇トレンド時に価格が下がった時点で買い注文を入れることで、

FX初心者にもできる基礎的な手法です。

 

効果的に利幅を増やせる手法ではあるものの、

エントリーのタイミングを間違えてしまうと損失にもつながりかねません。

 

今回は、押し目買いの仕組みや注文方法、注意点などをお伝えしますので、

長短所の両面までしっかりと理解しておきましょう。

 

この記事で解決できる悩み

・FXの押し目買いとはどのような手法?

・押し目買いは初心者でもできるの?

・押し目買いのエントリーポイントや注意点は?

 

FXの基礎ともいえる「押し目買い」の手法は、

初心者の内に理解しておくと利確のチャンスが増えます

 

特に、「適切なエントリーポイントがわからない」という方にとっては、

押し目買いがわかるだけでさくさくとトレードを進めていけることでしょう。

 

今回は、押し目買いの仕組みやメリット、押し目買いをする方法をお伝えしています。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

FX初心者の内に理解したい押し目買いとは?

「押し目買い(おしめがい)」とは、

上昇傾向の相場(上昇トレンド)でいっとき価格が下がる際に買い注文を入れることです。

 

押し目買いはFX初心者でも勝率を高めやすい方法になるため、ぜひとも覚えておきたい手法です。

FXでは、たとえ相場が上昇傾向でも価格が上がり続けることはありません。

 

価格が順調に伸び続けている場合でも一時的に値下がりすることもありますが、

これを押し目と呼びます。

 

押し目になると価格高騰中に少しだけ安い値段で注文が可能です。

 

仮にそのまま高騰を続ければ、決済時の価格から押し目買い時の価格を差し引いた、

より高い利益を獲得できます

 

特に難しい知識も必要ないので、FX初心者にはおすすめの手法といえるでしょう。

 

 

押し目買いは利益の出しやすさや利幅の大きさがメリット

押し目買いのメリットは、トレンドの流れに沿って利益を確定しやす点です。

 

押し目買いの注文時は上昇トレンドが継続中なので、そのまま通貨価値が上昇しやすいといえます。

そのため、上記の流れのままポジションの価格も上昇すれば、利益が確定します。

 

さらに利幅の大きさもメリットの一つです。

 

上昇トレンドのなか、

さらに価格が高騰したポイントで買うと利幅は小さくなりますが、

押し目買いは価格が下がったときに注文を出すため利益はより大きくなります。

 

 

押し目買いと戻り売りの違い

押し目買いとは反対の言葉にあたる、戻り売りもFX初心者には重要な手法です。

 

戻り売りとは、

下落傾向にある相場(下降トレンド)でいったん価格が上昇したときに売り注文(空売り)を入れる方法を指します。

 

下降トレンドがそのまま継続すると判断した場合、一時的に値上がりした際に売りを仕込んでおくということです。

 

一方、押し目買いは上昇トレンドが続くと判断したときに活用します。

 

上記のように押し目買いと戻り売りは注文のタイミングが大きく異なるため、

特に相場のトレンドをしっかりとつかんでおくことが大切です。

 

 

FX初心者でも実践可能な押し目買いの方法

押し目買いを正しく行うには、

上昇トレンド中に一時的に価格が下がるポイントを正確に見極めることが重要です。

 

ポイントを見極めることができれば、決済時により高額な利確のチャンスも生まれます。

 

以下でお伝えするトレンドライン」と「移動平均線を使った方法なら

FX初心者の方でもできるので、ぜひご参考ください。

 

トレンドラインを使った押し目買いの方法

トレンドラインとは、相場全体の上昇と下降の傾向を1つの線で表したものです。

 

仮に現在の価格が順調に値上がりしているとき(上昇トレンド)は、

トレンドのなかで安値になっている複数のローソク足を1本の線で結びます。

 

それぞれ安値を直線で結んだものが、上昇トレンド時のトレンドラインです。

 

その後、

トレンドラインに向かって価格が下がってくる(ラインにローソク足の終値が触れる)と、

その時点で押し目だということが判断できます

 

移動平均線を使った押し目買いの方法

移動平均線とは、過去一定期間の平均価格を折れ線グラフで表したものです。

 

トレンドラインと同じく、相場上昇中に価格が下落して移動平均線に近付くと、

そのポイントが押し目だと判断することができます。

 

たとえば、移動平均線が上向きに推移している際は、

現在の上昇トレンドが継続することが一般的です。

 

一方で、上昇トレンド中でも一時的に価格が下落して、

ローソク足の終値が移動平均線に近付くポイントが出てきます。

 

つまり、上記のポイントは上昇トレンド中に起きた一時的な価格下落にあたるため、

押し目買いの注文を出すチャンスだとわかります。

 

 

FX初心者が押し目買いを実践するときの注意点

FX初心者の内に押し目買いを実践する場合、次の2点には注意しておきましょう。

 

  • 上昇トレンドが反転してしまうリスクもある
  • 押し目待ちはかえってエントリーチャンスを逃す

 

押し目買いのデメリットは、適切なエントリーポイントを見つけることが難しい点です。

 

よって、上記2点に注意しておかなければ、

のタイミングをつかむのがより困難になるでしょう。

 

以下で詳しくお伝えしていますので、実践前にご確認ください。

 

上昇トレンドが反転してしまうリスクもある

押し目買いで注文したからといって、必ずしも上昇トレンドが継続するわけではありません。

 

なぜなら、一時的に下落した価格からそのまま下降トレンドに突入する可能性もあるからです。

 

特に、押し目買いで注文したポジションを長期に渡って保有する際には注意してください。

下降トレンドに反転して大きな含み損を抱えてしまう恐れもあります。

 

もしトレンドラインを大きく下回った場合は、

冷静になってもう一度トレンドラインを引き直すことが大切です。

 

新たなトレンドラインを形成できれば、損切りのタイミングもつかみやすくなります。

 

押し目待ちはかえってエントリーチャンスを逃す

押し目買いは利益が大きいからといって、押し目ばかり期待して待つことはおすすめできません。

 

相場には「押し目待ちに押し目なし」という格言がある通り、

押し目ばかり期待しているとかえってエントリーチャンスを逃してしまいます

 

たとえば、上昇トレンドのなかには、激しい勢いを見せる相場も珍しくありません。

相場の勢いが強いと押し目買いのチャンスが来ず、高騰したポイントで注文してしまう恐れもあります。

 

すると、利幅が薄くなるどころか、下降トレンドに移行した場合は大きな含み損です。

そのため、先ほどお伝えしたトレンドラインや移動平均線を参考に、

押し目待ちをせずにあらかじめエントリーポイントを決めておくようにしましょう。

 

自分で決めたエントリーポイントに達しない場合は、あえて注文を見送ることも大切です。

 

 

【FX初心者にもわかる押し目買い】のまとめ

押し目買いを有効に活用することで、

FX初心者でも利益を確定しやすくなり、さらに利幅を増やすことも可能です。

 

ただし、今回お伝えしたように、押し目買いを行う際は以下の点に注意してください。

 

  • 上昇トレンドが反転してしまうリスクもある
  • 押し目待ちはかえってエントリーチャンスを逃す

 

押し目買いにもリスクがあることを理解しておくと、より成功の確率が高まります

また、同時に戻り売りについても把握することで、注文時の選択肢が広がることでしょう。

 

ぜひ、いろいろな手法にチャレンジして利確のチャンスを広げてみてください。

 

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FX初心者が元手100万円を賢く運用するコツ!

「FXの為に用意したお金をすぐに溶かしてしまった…。」

 

そんな悲しみの声がSNSでは日常茶飯事です。

 

とはいってもFX初心者の場合、

元手を貯めてもどうやって運用していけば分からない…

という方も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、

FX初心者が元手100万円を賢く運用していくコツを紹介していきます。

 

少しの知識でFXでの大損を防げることもあるので、まずはご一読ください!

 

 

FXで元手100万円を増やすコツとは? 

 

FXで元手が100万円ほどある場合、どこまで増やせるのか?

どういう運用の仕方があるのか紹介していきます。

 

FXで100万円の元手からどこまで増やせるか? 

 

FXは許容できるリスクが大きくなればなるほど、リターンも大きくなります。

 

なぜなら、FXは最大で25倍のレバレッジをかけられるため、

株とは違い短期間で一気に増やせる可能性があるため。

 

例えば元手100万円を運用する場合、

・手堅く1ヶ月で3~8%ぐらいのリターン

・資産が大きく減らしてしまう可能性はあるが、1ヶ月で10~20%のリターン

・1ヶ月で100万全てなくす可能性はあるが、1ヶ月で100%(2倍)のリターン

を狙うやり方があります。

 

さすがに100万円を1ヵ月で1億円にすることは難しいですが、

一般的に取れるリスクが大きければ大きいほど、大きなリターンを見込めます。

 

100万円を安定的に長期運用するコツ

 

初心者の方が100万円を運用するコツとして、

5%ほどの小さな利益を狙い複利で運用する方法がおすすめ。

 

初心者はFXの知識や経験が少ないため、

いくらリスクを負っても大きなリターンは見込めません。

 

そのため、まずは一回の取引での取引量・レバレッジを抑え、

小さな利益をコツコツ積み上げていくことに集中してください。

 

ただ、複利を使えば、小さな利益も長期的には大きなリターンになります。

 

5%の複利運用で100万円の元手を運用する場合、

100万円→105万円→110万2,500円→115万7,625円→121万5506円となります。

 

これが、5%の単利で運用した場合、

100万→105万→110万→115万→120万円となります。

 

わずかな差ですが、これが1年、2年となると大きな差になってきます。

アインシュタインも、「複利は人類最大の発明だ」と言っているぐらいなので、

複利運用は非常におすすめです。

 

FXのスワップで100万円を運用するコツ 

 

自分の判断で取引をするのは難しい、という場合は

スワップ目的でFXをすることもできます。

 

スワップとは2国間の通貨の金利差を利用したものです。

 

日本の金利はほぼゼロなので、

高金利の通貨(トルコリラ、メキシコペソなど)を買っておけば、

スワップポイントして、毎日金利差の利益分が口座に追加されます。

 

高金利通貨はリスクがあるため、

ニュースやチャートの動きを抑えておく必要はありますが、

何もせず毎日利益が入ってくるので、非常に魅力的です。

 

 

FXを始める前の準備や注意すること

 

FXは大きな利益を狙えますが、

準備や注意を怠るとすぐに資産が無くなってしまいます。

 

ここでは、FXを始める前の準備や注意点を紹介していきますね。

 

FXでどれぐらい稼ぎたいのか目標を決める

 

FXの取引をする前に、

ざっくりと稼ぎたい金額やいつまでに稼ぐかという期間を決めておく必要があります。

 

投資に絶対はないので、目標通りにはならないかもしれません。

 

ただ、少なくとも100万円は自分にとって大金という場合は、

とにかく長期でリスクを抑えた運用方法(年間で5~10%の利益)。

 

100万円ぐらい本業ですぐに稼げるからという場合は、

もっとリスクを取る運用方法を(3ヵ月で2倍に)。

 

などざっくりでも目標を立てることをおすすめします。

 

目標がブレてしまうと、

取引スタイルが定まらず安定した利益を出しにくいので、

まずは自分のFXでの目標を定めましょう。

 

FXの知識を身につける

 

当たり前ですが、FXの知識が一切無い状態で稼ぐことはできません。

 

特に、知識や経験がない初心者は、

本やセミナー、ユーチューブやスクールなど、で学ぶことをおすすめします。

 

専門用語はもちろん、チャートや国際ニュースの見方、Lotの計算など初心者は、

覚えることが多いので、何の知識もないままFXをしないようにしてくださいね。

 

FXのトレードスタイルを決める

 

FXのトレードスタイルとして、以下の3つのスタイルがあります。

・スキャルピング

・デイトレード

・スイングトレード

 

上から順に期間が短くなる取引で、

・スキャルピングは1時間に何回も取引するようなスタイル

・デイトレードは、一日に数回取引をするスタイル

・スイングトレードは1週間~1ヵ月で数回取引するスタイル

となります。

 

スキャルピングは取引手数料(スプレッドなど)が毎回かかってしまいます。

 

逆に、

スイングトレードは取引チャンスが少ないといったデメリットがありますので、

自分に合ったスタイルを探してみてください。

 

 

実際にFXの取引を行い100万円を運用するコツ

 

FXを元手100万円から運用していくコツを紹介します。

 

繰り返しになりますが、

知識が無い状態で実際のお金で取引するのは危険ですので注意してくださいね。

 

慣れないうちはデモ取引を行う

 

現在ほとんどのFX業者は、「デモ取引」といって仮想のお金で取引することができます。

 

知識がなく、取引方法が分からなくても、ゲーム感覚でできるので、

少なくとも業者の操作方法がわかるまではデモ取引を行うことをおすすめします。

 

損切ラインを必ず決めておく

 

FXで一番大事なことは「損切」です。

 

ほとんどの人が損切ができずに、資金をなくしFXの世界から退場してしまいます。

なので、初心者は必ず取引の際に損切ラインを設定してください。

 

始めは、損切してしまうことが辛く感じるかもしれませんが、

長期的にお金を増やすためには必須なので我慢してくださいね。

 

自分なりに取引ルールを作っておく

 

FXで適当に上がりそうだから「買い」、下がりそうだから「売り」

というやり方では稼げません。

 

テクニカル指標、ファンダメンタルズ、

場合によってはプログラミングなどを勉強して、自分なりの取引ルールを作ってください。

 

自分なりの取引ルールがあれば、損切もできますし、稼げる可能性が一気に上がります。

 

損を出して熱くなったらいったんチャートから離れる 

 

FXなど投資は明日どうなるか分からない世界です。

なので、いくらリスクを抑えて運用しても負け続けてしまうこともあります。

 

資産が大きく減らした状態だと、ほとんどの初心者が「取り返さなくちゃ!」と

焦って無理なトレードを行いがち。

 

結果、資産が無くなってしまうということになりかねません。

 

特に、

100万ぐらい大きなお金だと家計へのダメージも大きいはずなので、

負けが続いたら一度FX・チャートから離れてみることも長期的に運用するコツです。

 

 

まとめ

 

FXは長年取引しているベテラントレーダーでも明日がどうなるか分からない世界です。

 

100万円も元手を用意したんだから、たくさん稼げるはず! と初心者は夢を見がちですが、現実はコツコツ地味な取引と勉強の繰り返し。

 

地道な勉強やリスクを抑えた取引を行って、コツコツと資金を増やしていってくださいね。

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