資産運用というのは、メンタルスポーツです。スポーツというのはおかしいかもしれませんが、自分のパフォーマンスを見直し、どうすれば勝てるのかを研究し、実践していくというのは、非常にスポーツに似ています。
専業トレーダーの人は、プロアスリートと言っても良いと思います。
トレードには、それほどメンタルが影響します。「上に行くか、下に行くか」という非常に単純なバイナリ―オプションでさえも、メンタルが影響します。
自分の決めたルールにのっとってトレードして負け続けた場合、熱くなってしまってとんでもない金額をかけてしまう可能性があります。
そんなことをしては、一生「億トレーダー」になることはできません。 本日は、バイナリ―オプションにおけるメンタル管理の重要性について触れたいと思います。
目次
1.メンタル管理の重要性
メンタル管理の重要性は、トレードだけではありません。日常生活においても非常に重要です。
会社でむかつくことがあっても、そこで上司にキレたら出世の道は絶たれ、どこかへ飛ばされます。契約社員の場合はクビになります。
トレードでも同じです。
冷静さを欠き、キレてしまったらそこで終わりです。おそらく回復できないほどの損失を被ることでしょう。
ですので、どんなに負けてもキレないこと、自分の決めたルールに従って取引することが最も重要です。
2.メンタル管理をうまくするには?
まず、絶対に避けなければならないのは「キレてしまうこと」です。 そのためには、資金に余裕を持ってトレードすることが重要になってきます。
例えば、生活資金を突っ込んでバイナリ―オプションをやってはいけません。
生活資金を突っ込んでやると冷静さを欠き、負け続けるとキレてしまいます。あくまでも、余裕資金で行うことを心がけてください。
また、メンタルを平常時に保つためには、安心できる業者と取引することが重要です。
詐欺業者と取引してしまい、勝った金額を出金できないとすれば、メンタルの安定性を保つことは不可能です。 安心できるバイナリ―オプション業者は、実は1社しかありません。
「ハイローオーストラリア」です。
ここで注意点があるのですが、最近「ハイローオーストラリア」の偽サイトが多く立ち上がっていて、詐欺サイトに登録してしまう人が散見されます。
それを避けるために、慎重に正規の「ハイローオーストラリア」で口座を開いてください。
次に大事なことは、最低限の勉強をすることです。
バイナリ―オプションは「上に行くか下に行くか」だけを賭けるだけですので、勉強もしないでトレードを始める人が多いと思います。
しかし、それでは確実に負けます。
最低限でも、サポートラインとレジスタンスラインについては理解して、自分の取引ルールを決めてください。
そうすることで、勝率があがりキレることもなくなるはずです。 取引ルールに従って淡々と取引することが、勝利につながります。
3.メンタル管理に重要な資金管理
バイナリ―オプション取引を、自分が決めた取引ルールに従ってやっても、何連敗もしてしまうとどうしても冷静さを失ってキレてしまいます。
そこで、重要なことはどんなに負けても、一定の金額で取引を行うというルールを己に貸すということです。
これは、非常に重要なことです。
例えば、5連続で勝ち続けて、調子がいいので6回目の勝負は賭け金を5倍に引き上げて負けたとします。
そうすると、勝率は5勝1敗にもかかわらず、通算損益はマイナスになってしまうのです。 それだけは避けなければなりません。
トレードは、淡々と、タンタン麺で行う必要があるのです。
4.資金管理方法のポイント
バイナリ―オプションを行う場合、絶対に資金管理のルールが必要です。筆者のバックテストによれば、口座資金の5%で取引を続けることがポイントです。
5%で取引を続けていれば、20回連続で負け続ければ資金はゼロになります。
しかし、サポートラインとレジスタンスラインの知識を身に着けた上でトレードを行えば、20回連続で負けることはあり得ません。
もしかしたら、何回か連続で負けることはあるかもしれません。
しかし、その際にも冷静さを保って口座資金の5%で賭け続けることが重要です。
たとえ、きょう一日がマイナスになったとしても、1週間単位でみたとき、そして1ヶ月単位で見た時にプラスになっていれば問題ないのです。
もし、1日の収益がマイナスであった場合には、ビールでも飲んできれいさっぱり切り替えて明日のトレードに備えましょう。
5.まとめ
資産運用は、さまざまな技術が必要ですが、やはり最も重要なのはメンタルです。
メンタルを管理するためのテクニックを上記で述べましたが、他にも気分転換の方法なども自分で考えてみてください。
トレードは、一生続けても良いくらい面白い趣味です。
市場から退場しないためにも、メンタル管理をしっかりしてトレードに臨みましょう。